先々週の同窓会の写真(3月8日アップ分)ば見ると、「後ろ3列に光が当たり、前2列は光量不足になっとる」ことに気付いた、困った。
鑑識係のベテランに相談したところ
@集合写真を撮る時にはカメラ内蔵のフラッシュでは、光量不足があるので、外付けのフラッシュを併用すること。
A現像したのであれば、次善の策として「光量不足をカバー修正する現像技術店に持ち込み依頼する」
等のアドバイスを受けた。
紹介された「技術店」に相談してみたばってん、「火中の栗は拾わない」ようで体よく断られてしもうた。
えーもさいさい、我が輩が長年「ここぞ」と信頼しているダイエー下通1階「55station」に頼んだ。
結果は↑のとおり、なんとか同窓生からクレームがこない程度に仕上がったので一安心。
今回、写真撮影のミスをカバーするために我が輩が動いた結果としてわかったことは
「昔みたいな職人技よりもコンピューター現像焼き付けの方が優れている、熊本では。」ということになった。
ここで、我が輩が40年間撮り続けてきたフィルム写真についてのこだわりを話し、後輩たちへの参考に供す。
@フイルムはできれば「富士フイルムASA400」を使う。
安いからとの理由で他メーカーフイルムに妥協しない。
今どき、「ASA100・200」を使う人はいないと思うが、逆に「ASA800」以上については素人では使い切れないのではないか。
A写真を撮ったら、値段の安い店とか近所にあるからという理由でいい加減なフォトショップに現像を依頼しない。
せっかくいいフイルムを使っても現像段階で「どこに出しても同じ」という考えで妥協するといい写真はできてこない、こだわりのフォトショップを1カ所選ぶ。
Bフイルムを選び、フォトショップを選んでいい写真が撮れなければ、後は「撮る人の腕」ということになる。
とにかく機会ある毎にシャッターを切って「カメラに馴れる」ことが上達の秘訣だと思うが・・・。
もちろんいつもフイルム写真を撮る必要はない、デジカメ撮影で十分。撮っては消し、また撮るの繰り返し!
C一番大切なことは「写真映りの悪さをカメラのせいにしない」こと。
たとえば携帯電話カメラで撮った写真についてあなたは「携帯で撮った写真だけん、うまく撮れん」と言いよっとじゃなかつね。
それは「自分の腕ではなくカメラが悪い」て言いよるとだけん、カメラのせいにすると進歩は止まる!?

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