なんか、学年ごとに教える内容を減らすことが「ゆとり教育」のように言われている。これじゃあ、世界と比較してレベルが落ちていくのは当たり前。
俺の考える「ゆとり教育」ってのは、ケミカル・エンジニアらしく、「単位時間あたりに教える量を減らす」ことだ。
例えば、今まで100の教育内容を100Hr(Hrってのは、時間(Hour)の略)で教えていたとすると、単位時間あたりの教育内容は1[/Hr]であり、ゆとり教育で3割削減!とか言っても、70の教育内容を70Hrで教えることにしても、単位時間あたりの教育内容は1[/Hr]であり、何ら変わらない。俺の考えなら、100の教育内容を142時間で教えること。これならば、単位時間当たりの教育内容は約0.7[/Hr]となり、大体3割ゆとりを持つことが出来る。あるいは、時間は100Hrのままで、内容を3割減らす。いずれにせよ、今のありようは、ゆとりなんかじゃ絶対無い。
出来たゆとりについては、自分の子供時代を振り返ると、非常に下らないことで躓くことが多いので、じっくりと何度も繰り返すこと(それも色々手を変え品を変え)に使ってもらいたい。
あと、、、、嫌味を承知で書けば、小学校までの算数は大抵100点ばっかりだった奴としては、非常に暇になるので、内職認めてくれませんか?

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