労組のソフトボールに人数埋め合わせで動員。野球経験者ということで、打球が良く飛ぶとされるサード。打順は特殊補欠なので最後。面白かったプレーっていうか、奇跡のプレー。ドカベンであったような奴。サードライン際を取り、必死こいて一塁送球したが、若干イン(捕手側)に逸れた。アカン!と思ったが、なぜか投手が取ろうとした。しかし、グラブに触れただけ。それで軌跡が変わり、ファーストにストライク!アウト!
スピガンを持っていって、暇なときに少年野球チームの子のスピードを測った。大喜び。max.81km/h、女子選手もいて、49km/h。監督さんらは、いつも対戦する軟式野球チームのメンバーだった。世間は狭い。何となく、エルデシュ・ナンバーを思い出す。
さて、ソフトはすぐに終わったので、オリーブ・スタジアム(サーパス・スタジアム)に行く。今日はメモを取っていないので記憶だけで。
・近平、コントロール・切れも良かったが、少し甘いと香川は打つ。max.136km/h。
・愛媛と香川の最大の違いは、香川の選手のスイングが速いことだ。ファール一つとっても、速さ・大きさが違う。この差は何かな?とつらつら考えながらサイドによって見ていると、愛媛の選手は体全体を使っている感じがしない人が多い。ステップが広すぎて体を回し切っていない人、当てに行くにしても手先だけの人、タメがない人・・・。いい肉体している選手も多いだけに、もったいない。
・梶本君は、まさかの登板だったんじゃないかな。球が抜けていた。乱調。
・見事だったのは、小山内君。投げるべきところにキチンと投げていた。max.139km/hくらいでも、あのコントロールならそうは打てなかろう。復調の兆し?
・長崎君が一番で固定されると、少しは厚みが増すんだがなあ。丈武のエラー臭い(毎度おおきに!)二塁打にしても、球足が速かった。
・グレアム、引っ張れないなあ。インローをうまくミートして、なぜか左中間。うーん。
・グレアムと言えば、スタートを切り間違えたような気もするが、やっぱりダッシュ力は凄い。1死1、2塁で町田の当たりを処理し、起き上がってすぐに二塁じゃなく一塁に送球。惜しくもセーフになったが、良く見ていたと思う。
・失礼だが、岡本、下地両投手に付け入る隙はなかったんだろうか? 結構甘かったように見えたが。非力だぞ、愛媛打線。このとき、「詰まる球かよ?」とか「打ち損ね!」とか、ボヤキながらの観戦だった。ちょっと悲しい。アジャスト力とかパワーとかつけて欲しい。
・両軍、一応無失策だった。こういう試合は心地よい。そして、投手力はリーグでも上位の能力を持つ愛媛、守備が向上すれば、それがもっと生きてくる。
・そういう意味では、桧垣君の三塁守備、物凄く期待できる。開幕時と違って、スタートが良い。球際も強そう。
・怪我で失意のうちに帰郷した曽根大二朗元選手が5回の抽選に。大きな拍手に迎えられ、その後ガイナマイツらファンによる大きな声援に感激。怪我を治して野球に復帰して欲しい。
・番外編。帰り、ルーヴに寄ってケーキをゲットして帰宅途中、マンパイのバスを発見。後をつけて追い抜こうとしたが、速くて抜けないやんw。
・あ、ルーヴのケーキは食べる前に、スポンジをつまんでふわふわ感を指先でも「味わい」ました。さすが、TVチャンピオン王者。

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