昨日、ダブリン市民さんのページにて紹介されていた企画展「SuperCub World」を見にツインリングもてぎまでトランザルプで出かけてきました。
展示の内容についてはその名の通りホンダの誇る汎用バイク「スーパーカブ」の歴史を実車の展示と共に辿っていくというものでホンダ車乗りとしては是非見ておきたいと思っていた展示でした。
移動については今回は常磐道流山IC〜水戸IC〜R52〜R51という経路を使用しました。
会場のホンダコレクションホールは南門から入ってすぐのところにあり、来館者が少なかったため、会場横のバイク置き場にバイクを止めて見に行くことが出来ました。

ホンダコレクションホールの入り口
会場内は1階の展示スペースにおいてスーパーカブ展を、2回は市販2輪・4輪車、3階にはレース用の2輪・4輪車が展示されていました。
スーパーカブ展については見ごたえがありとても楽しめました。
写真についても今回は大量に撮ったのですが、そのうち特に面白かったものを以下に載せてみたいと思います。

出前カブとニュースカブ。普段は汚れていて当たり前なので綺麗なのを見るとちょっと違和感。

オーストラリアの郵政カブ。ハンターカブがベースです。

こちらが本家郵政カブ。

トレール90というモデルだそうです。ハンターの兄弟車でしょうか?

アメリカ製の物で、ラリーキットという増加タンクが付いています。ハンターにこのキットをつければラリーカブも簡単に作れるかも。(ノーマルはICOのセンサーをつけるのが大変そうなので)

カブレーシング。カウルが付くとイメージが大きく変わります。

カブのスペシャルモデル。花柄のシートカバーがなんかサイケです。

こんなものもあります。右:ウェーブα 左:中国製コピー品。

手前:中国コピー 奥:純正品

展示会場とは別に所々オブジェとして展示されています。

図書スペースに歴代カブのカタログも展示されていました。これはカブをアメリカで一躍有名にした「LIFE」誌の広告。(オリジナル)
スーパーカブ展を見終わって、以前カブレースをやっていた職場の上司が「カブは非常に奥が深い。」と感慨深げに言っていたことを実感しました。転勤したら通勤用にカブを購入したいですね。(嫁は許してくれないと思いますが。)
その後、2階、3階と見ていったのですがその中でオフ系のトランザルプ乗りとしてはとても素晴らしい物を見ることが出来ました。

トランザルプとその兄弟車。XLV750があるのがいいですね。

トランザルプ販売促進のため勝つことを要求されたラリーバイクNXR750。そのレプリカとしてアフリカツインが登場。

2ストのラリーバイクEXP-2。当時のホンダの技術の集大成。

XR600BAJA1000仕様。
コレクションホールを見終わった後、帰ろうと思っていたのですが近くでバイクの爆音が聞こえたので見に行ってみるとMOTO-1の練習走行が行われていました。翌日が本選ということで激しい競り合い等はなかったのですが、初めて見るモタードの実走行は強烈な印象がありました。

日常ではありえない傾き加減。バイクによってはステップから火花が発生していました。
帰りについても行きと同じ経路で帰ったのですが、その後家には寄らずに風魔習志野に向かいました。というのも、来週よりBTOUに参加されるYUZOさんの壮行会に参加するためです。予定では16時には到着できるはずだったのですが、高速を下りた後、県道8号線上でいきなりパンク。とりあえず脇に寄せて予備のチューブに交換し店に向かいました。
到着後しばらくしてタイヤを見るとまたもやパンク。どうやら以前修理した予備チューブの穴から空気が漏れているようで、とりあえず最初に入っていたチューブを修理しなおして交換することにしました、がその修理に失敗。またもや空気が漏れたため、結局自宅に置いてある新品チューブをお店のDRで取りに帰って無事修理が完了しました。
私の修理でやや遅くなりましたが壮行会については色々な話をしたり、ダーツで遊んだりしながら無事終了しました。
カブの歴史を垣間見たり、修理技術の向上が図れたり、とかなり濃い1日を過ごすことができましたが疲れました。次はこのうちのひとつだけ楽しめればいいと思います。