女子ばっかの鼓舞メン
みんながいい感じに料理出来てる中、まじヤバイのが2匹。
毎回、鼓舞メンの誕生日に手作りケーキを作ってくれてる料理上手なミクロが
自分の誕生日のための手作りケーキを依頼したのは…
なんとまぁ、ワースト1,2 の YAKO & HARUNA ☆

ヤバイ2匹でーす ぃぇぃ
しかーも、お題は「モンブラン」
料理経験のナイ2匹は、モンブランの難しさも全然わかんないので、無謀にも快諾。
愛情たっぷりは保障すっけど、形と味は保証ナシ。どんなグロテスクなもんが出て来ても完食してもらうよ?
てことで、いざ戦場(きっちん)へ。
ここで、一歩目から問題発生。
宮本家のキッチン、基本的なものさえ、ない。
お玉?ナイヨ 泡だて器?アルワケナイネ ボール?ナイヨ 砂糖?ナイシ ミルク?ソレモナイ
・・・。
よしゃ、まずは基本的料理グッツから買い出しだ。
無謀すぎる2匹の挑戦に危機感を抱いた料理人O氏のアドバイスにより
必要だと思われるものを書き出したリスト片手に奔走。
結局、新居に引っ越しした人が一括して買うようなキッチン30点セットを購入。
いっきに、料理する人が住んでる部屋みたいになった。
リストのものも全部そろったので、
いざ料理・・・いやどっちかっていうと「図画工作」開始☆

「うげ、この作業ちょー地味じゃね?!」と何度も言いつつ、地道に大量の栗を濾しまくるハルナ。
横で笑ってた宮本に、
「フライパンに油引いて、そっから・・」と指示が飛んだとたん、
間髪いれず宮本一言言い放つ。
「油? ナイヨ? 」
このときのハルナの驚いた顔、写真撮りたかった。
だって、リストにないじゃーん。
O氏に、普通の台所にあるはずのものも全然ないからね。と言っといたけど、まさかそこまでないとは思わなかったらしぃ。
料理できない奴が住む家の台所をなめんなよ。
あ、オリーブオイルあった♡ いれちゃえいれちゃえ
「オリーブオイルにバターとか足してみる?」←無謀な創意工夫@
いれちゃえ いれちゃえ
あ、そういえば、最初にバター溶かしとけって言われなかったっけ?
(この時点で既に半分終了)
ま、いっかー 電子レンジでチンしとけ
「ねーねー、ヤコちゃん、フライパンで焼いてんの途中だって忘れてっしょ?」
「あ、全然忘れてた」
この会話、けっきょく3回も繰り返し、見事にお焦げ作成。
だいじょーぶ きっとイイ隠し味&歯ごたえになるさ〜
これって、フライパン返しとかできなくね?
よしゃ、2刀流ならぬ2鍋流だ。
鍋とフライパン両手に持って、遠心力と重力活用して一気にドン
笑いすぎてハライタイ。
でも、できたんじゃね?これ

鬼に金棒、宮本に刃物。
サツマイモと格闘。その包丁の持ち方は、用途が違います
良い子は絶対マネしないでください。
図画工作はまだまだ続きます。
生クリームをホイップしようとしたハルナが
「氷をボールに出して、そっから・・・」
宮本またもや言い放つ
「氷? ナイヨ?」
ハルナ爆笑
こぉなりゃ「お隣さんお醤油かしてちょうだい」作戦だ。
近くのなじみの店まで走って、ボールと氷かりてきました(笑)
ホイップクリームも、おとなしくレシピに従ってりゃいいものを、
「ねぇ、せっかくだからちょっとパウダー足そうよ」←勝手な創意工夫A
どの辺が「せっかく」なのかわからないが、
勝手に色々加え出す、怖いもの知らずの初心者。
ハルナ一言
「ねぇヤコちゃん、これ、うちらも食べるんだよ?」
ですよねー
きっと、根性入れれば食べられるよ。うん。
ってことで
「ねぇねぇ、コレ、もっと入れちゃおうよ♡」
レシピにはない代物が出来上がりつつあります。
料理中の会話:
「これ、コテで表面を整える技術だね」
「水と油に分離? だいじょぶ、乳化現象おこっとる」
「セメントの重ね塗りって水平レベルの確保が重要じゃね?」
「雪崩の駆動力を芋ブロックでカバーだ」
「皮なめしてる感じだね、これ」
やっぱ図画工作に近い。
てんやわんややってるうちに、「もんぶらん」らしきもの完成!

おぉぉー、ちょっとモンブランに見えるんじゃね?
そういや、味見してないね。
・・・ま、きっと食えるよ。
かくして無謀者2匹の図画工作大会終了。
自分たちもどんな味かわかんなかったけど、
いざ誕生日Girlミクロが一口食べて「美味しい!」の一言
ぉぉぉー、まーさーにー、ビギナーズラック。
ミクロ大喜びしてくれるし、味も予想をはるかに上回る出来で、本人たちもびっくりよ。
途中のドタバタは内緒にしとこう。
うん。
何はともあれ、HappiBirthday Micro☆
誰もおなか痛くならんでよかったぜぇぃ

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