旧ネーム (まさじぃ)です!

2016/6/22

脳梗塞から4週間・・  母親の覚書

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母親が三回目の大きな脳梗塞で倒れて

救急病院に搬送されて

約四週間が経った。

今までは何の意識の回復も見られなかった。



呼びかけても、何の反応もなく

脳梗塞の後遺症で発熱し、そして下痢症状が続いていた。

だから栄養素の補給も点滴による補給しか出来ない。

脳外科という専門病院だから

それでも、一般の介護施設よりは

強栄養の点滴は、監視しながら行えるが

それでも生体の栄養素としては不足だ。



しかし、本日見舞いしてみて

少し状態が変わっていた。

発熱、下痢が収まり

点滴と共に、鼻から胃の中まで

パイプによって誘導された

栄養素の補給が行われていた。



「息子が来たよ!!」

と、何度となく

呼びかけてみたが、それまでとは違った反応が見える。

これまでは、呼びかけても一切違った反応は見せなかったが

今度は、だらっと斜めにだらしなく開かれた口が、閉まりを見せ

声にはならないが

「グー グー 」

と、うめきに似た音を出し始めた。

眼は開かないが

明らかに、誰かがそばに来ている事が判るのだろう・・



身内から見れば、そんなに大きな変化は無いように見えるが

急性期病院としては、大きな山を越えた事は想像できる。

今から、各種の検査を実施したのち

胃瘻の手術を行って

それが落ち着けば、退院して

元の特別養護老人ホームに戻る。

ベットから立ち上がる事も

目を開ける事もなく

話をする事も出来ない状態のまま・・



母親が過去、その母親を三年間

同じような状態のまま、見守り続けたように

我々も見守り続けるしかない。
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