旧ネーム (まさじぃ)です!

2020/2/2

竹藪荒地の想い出・・その一 竹藪の変遷  遊休地

2016.10.23撮影
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安佐南区山本地区の、農耕を放置されて、もう20年は経つだろうか

三角形の不整形地なので、正確な広さは計算しにくいが

10アール(1,000u)は有るだろうと思われる平地。

以前は土地所有者の年寄り夫婦が畑にしておられたが

家が結構遠くに有る、その老夫婦が亡くなられてからは

息子さんの代になって、放置される事が多くなった。

その為か、二方向を竹藪に囲まれたその畑は、いつしか

竹の地下茎が縦横に伸びてしまい、写真の右側に写っている

竹藪と遜色ない竹やぶと化していた。


イノシシ、タヌキ、サル、ヌートリア等の野生動物達が

夜間になると、走り回る音や鳴き声が聞こえてくる。

マムシやムカデ等の毒虫も、その竹藪から出没してくる。

我が家は、その土地から一軒隔てて二軒目の家になるが

イノシシの鼻息等が聞こえてくるし、家の前の里道に

イノシシの堀跡が毎朝のように見られた。

それでも、土地所有者の息子さんが元気なうちは

時々道を整備したり、竹を伐採したりされていたが

どうやら、その方は60歳代で、若死されたらしい

という話が、風の噂で聞こえてきた。

奥さんの代になって、めっきり手を掛けられる人が

いなくなってしまった。

その土地は、竹や笹が生い茂る一大荒地と化してしまった。


たまりかねた、我が家の隣接家主で、その荒地に隣接している

お宅が何とかしてくれと申し込んだらしく

小さな建設機械が入って竹や木の伐採が始まり

一旦は綺麗で広い平地が姿を現した。

2016.10.23撮影
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古い写真や資料を紐解いてみると、今から四年前の夏の事だった。

しかし、竹や生木の根をそのままに残して地上部分を

伐採しただけのその土地は、春になるとまた以前のように

竹や笹がうっそうと茂ってくる。

土地所有者の奥さんは、もう高齢で家から、かなり遠いこの土地まで

しょっちゅう管理に来ることは出来ず、息子さんも仕事が

有るので無理だという。

そこで声が掛かってきたのが、以前近くの土地を借りて

畑を作っていた家内だった。

「野菜を作られても良いですよ!」

という一言だったが、当時夫婦二人とも遠方の共働きで

あまりに、だだ広いこの敷地、手に合う物かどうか

不安だったが、とりあえず引き受けて

一段下の小さい畑から竹の地下茎の取り除き作業に

取り掛かった。

今まで作っていた猫の額ほどの畑の延長程度と甘い考えで始め

クワで土を打ってみたが、刃が折れてみたり、柄が抜けてみたりで

竹の地下茎の強さと難儀さを思い知らされた。

そこで思いついたのが、昔建築工事で使っていたツルハシだった。

ツルハシを二本買い揃え、土日の休日に夫婦二人での

ツルハシ振りが始まった。

わずか、三坪程度の土を耕しただけで、竹の地下茎が

山のように積みあがった。


続く・・

2016.10.23撮影
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