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2020/3/17

PCR検査の正答確率論・・広島県の陽性判定は?  安佐南区

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                     第一種衛生管理士
                        いっちゃん


安倍首相が休校要請をして二週間が経った。

全国では、休校を解除し学校の再開に踏み切った県もあるが

広島県ではまだ休校は続いているようだ。


さて、現在コロナウイルスの判定として使われている

PCR検査ですが、残念ながら完璧な検査ではない。

擬陽性判定が出る場合も有るし、偽陰性反応に至っては

何倍もの確率で発生する。



東京大学公共政策大学院 特任教授の鎌江 伊三夫教授によると

PCR検査についての「判定の正確性の比較」という論文を

3月11日に出されている。


新型コロナウイルス感染症との闘い ー 感染拡大とPCR検査の保険適用


その論文によると、PCR検査とは患者から採取した組織の

中にウイルスが繁殖しているかどうかを、培養して判定を出す

という検査だが、必ずと言って正答が見いだせるとは限らない

という事だ。

そこで、検査結果の判定の正確性の試算を試みておられる。

その試算の前提において、その地域でどれだけすでにウイルスが

検出されているか、又はされていないかによって正答率が大きく

変わってくるという。


つまり、その地域ですでに感染者が出ているかどうかの有病率を

仮定する、感染者が出ていない地域を0.1、すでに出ている地域を

0.5、かなり多数出ている地域を0.9とし、陽性的中率又は陰性

的中率を計算していく。


感染者が出ていない地域0.1の陽性的中率は99.1%、つまり100検体

につき1件は誤判定の可能性が出るという事。

感染者が多数出ている地域0.9の陽性的中率は99.99%、10000検体

に1人の誤情報の可能性。


陰性的中率の方は、陽性的中率の場合と確率が逆になり

出ていない地域が確立が高くなり、多数出ている地域が

確立が低くなる。

地域0.1の方が99.4%、地域0.9の方が、何と68.9%、100検体に30件の

誤情報が出る可能性が確立的には出てくるという事だ。


さて、広島県で3月6日にコロナウイルスのPCR検査を受け

3月7日に、県内では初めて陽性反応を示された男性ですが

検査を受けた病院とは別の病院で、3月7日と9日に陰性判定を受け

容態も回復したので、3月11日無事退院された。


先の確率論からも読み取れるように、いまだ感染が確認されていない

地域では、陽性の誤情報が出やすいので、この7日に発表された

PCR検査結果について、広島県の権威ある第三者医療施設が

再検証したが、その結果については公表されていない。


ただし、その医療施設内では3月7日の陽性判定は

限りなく擬陽性判定に近いとささやかれている。


現在まだ、世界や日本全体で先の見えない新型コロナウイルス

ですが、早期の収束を祈る。


ご注意:新型コロナウイルスの広島県内の発生状況は

現在の処、新しい進展は報告されていないが、引き続き

恐れることなく、用心するという立場は継続する必要があります。
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