旧ネーム (まさじぃ)です!

2020/2/5

竹藪荒地の想い出・・その三 イノシシの囲い突破  遊休地

2017.3.5撮影
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2017年3月

家の裏付近にある、元竹やぶだった遊休地の一部を

とり会えず耕し、施錠付きの扉を設置して

そして、その周辺に木杭や軽量鉄杭を打ち込んで

有害鳥獣侵入防止の金網製グリーンネットを張った。

自分の所有地ではなく、資材も自前で購入していった為

当初は、簡単な囲いとして作成して行った。


しかし、この設備が野生動物たちにとっては

浅はかな考えだったという事を思い知らされる。

その年の夏近くになって、イノシシに金網ネットの下を

潜り抜けられ、木杭ごと引き抜かれて上に放りあげられるという

無残な形を成して、イノシシが侵入し

野菜が育ち始めていた畑がグチャグチャに荒らされていた。

家内が、朝方その様子に気が付き駆け込んできた。

「お父さん 大変だ!」と・・

2020.2現在
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この事件で、基本的な認識の間違いを思い知らされ

強度の補強をしなければ、野生動物達と対峙する事は

出来ないと悟った。


現在も基本的には変化はないが、下端を折り曲げた溶接金網を

二重に止め付け、柱として中間に鉄筋を打込んで

近くに無尽蔵にある竹を横に通して補強した。

特にイノシシの性質として、障害物が有れば上には

非常時以外飛ばないが、下の地面は掘ってでも潜り抜ける

という事を聞き、下側の強化に取り組んだ。

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ちょうどその頃、下の畑はひと段落し、上の広大な荒廃地を

どうするかと家内と話し合い、出来る所から囲いを作っていこう

としていた。

幸い、昔畑として使っていたその土地には、大きなアーチや

直線のハウス用パイプが集積されており、土地所有者から

囲いとして使ってくださいという話を貰っていた。

竹材は無尽蔵にそこら辺にあり、山の所有者からも

自由に切って使っていいという許可はもらっていた。


まず、この平地の切り倒した竹や雑木類が、竹藪側に集積して

放置されていたが、そのハウス用アーチパイプを使って

50mを遙かに超える竹藪側に、イノシシの囲いと兼用して

廃木・竹の塀を作り、その次に手前の道路側、反対側の囲いを

作る。

そして、もう一方の竹藪とは反対方向については、下側の畑まで

1.5m程度の段差が有るので、囲いはしなくも良いだろう

位の感覚だった。


イノシシが下の畑を突破したのは、ちょうどその頃だった。

これは一筋縄ではいかないという事が判り

次の手立てを打つことにした。

私は恐れもなく、安佐南区役所の農林課に相談し

「イノシシ捕獲罠の設置は出来ないか?」という相談をした。

罠の設置は簡単に断られたが、それにひるむことなく

「それでは、イノシシ防護の為の現地指導をして欲しい」

と申し込み、受諾を受けた。

2017.11.3
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打合せの日に農林課の人が立ち合いに来られ、いろんな事を教わった。

その頃は、まだイノシシとの付き合いは始まったばかりで

上の写真は竹藪との境をそこらに転がっている竹で簡単に

囲いを作って、これで大丈夫だろうと安心していた。

しかし、さすが農林課の職員はこの竹の隙間を通り抜けた

動物の跡を見抜き指摘された「これじゃダメです」と・・

マス目になった溶接金網を使わなくては!

その時に、イノシシは足元を掘ってでも抜けるので

金網の足元折り曲げを指導してくれた。

当初全く作るつもりのなかった、1.5mの段差の石垣も

上がり降りしますよという指摘。

『さすがに、この石垣は飛び上がらないでしょう』

と自信を持って言った私の言葉に、その農林課の職員は

「いや! 飛び上がって逃げてしまいますよ」

と、笑いながら答えた。


なんと、それらの指摘は、後で間違いの無い事が実証された。

続く・・

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