春を迎える準備・・びわ 果樹園芸日記

正月が明け、二日後には大きな寒波が襲ってくるという。
遊休地の果樹の木は、葉を落としたり、新芽も固く
閉じこもったままだ。
しかし、見下ろした隣家のビワは元気いっぱい
もう花が開き始めているようだ。
今から霜が降りる厳寒期を迎える、我が家のゆず等は
霜が降りると果実が傷んでしまうので、その前に果実を
収穫しといて頂戴と、家内の声が飛ぶ。
そんな厳寒期に ビワは??
春を迎える準備かな!


桃花一輪 とぼけ咲き・・ 果樹園芸日記

激暑行き
桃花一輪
とぼけ咲き
〜やっと雨の降らない、暑い夏が過ぎ去った
久しぶりに雨が地面を濡らした
過ごしやすい気候にうつり替わったようだ
ふと、桃の木を見ると、秋には咲くはずの無い
桃の花が一輪開いている
春先の元気な花と違って
まだ準備が出来てないけど
へへへ、間違えて咲いちゃった・・
とでもいうような、へなへなした花びらがおかしい

梨の収穫・・ 果樹園芸日記

去年の4月に幼木の苗木を購入して植え付けたばかりだが
今年、ちゃんと一個の実を付けてくれた。
幸水梨の木
サイズは、ちょっと小ぶりでしたが
ちゃんと梨の形をしている((笑い
早速、冷やして朝の果物で頂いたが
甘くて美味しい梨だった。
来年もよろしく・・

ザクロの気遣い・・ 果樹園芸日記

昨年はたくさんの実を付けてくれたザクロですが
今年は、5月頃花を咲かせて三個くらいは収穫できるかな?
と実付きを確認していましたが、現在はたった一個。
ただし、秋口に二回目の開花をしています。
園芸書では、ザクロの開花は4~6月春先に一回となっていますが
今年は、結実一個では申し訳ないと思い、ザクロもあせったか?
しかし、通常春先の花は実が成り、秋口の花は結実しないと
言われていますが、しっかり実が成りそうな咲き方を
してくれている。
我が家のザクロは、どうやら家主に非常に気を使って
くれてるらしい。
お疲れ様です・・


豪雨災害の犠牲者 サツマイモ・・ 果樹園芸日記

7月初旬の豪雨で崩れた石垣の復旧の工事で
とりあえず、排水溝の復旧を優先し
農耕していた畑は、そのまま広島市が依頼した工事業者が
農耕者に断りなく、野菜畑にブルーシートを掛けたまま
次の復旧工事の時期を知らされる事なく、早や一か月となる。
家内がせっかく丁寧に植付管理していたサツマイモが
台無しだと、怒りの極地だが・・
まぁ! 二次災害の防止が優先だからと
なだめてはいるものの・・
気になってブルーシートの一部を剥がし、ちょっと土を
掘り返してみると、茎と葉っぱはすでに枯れてしまい
なんとも可哀想なサツマイモが茎に引っ付いて
地上に出てきた。
家内がそばで「ほらね!」と、あきらめきった声で
つぶやく・・
我が家では、幸いな事に畑を借りる事が出来
野菜をスーパーで買う事はめったに無いが
先日、以前よく通っていた野菜類が安かった記憶の
極小スーパーに立ち寄って驚いた。
大きくもないキュウリ一本100円、長ナス一本130円
キャベツ一玉250円、ジャガイモに至っては一個ずつ
ラップにまかれて量り売り一個85~95円。
野菜が高いとは聞いていたが、これほどまでに高いとは?
畑を持たない消費者は大変だ。

幼木の桃と梨の結実・・ 果樹園芸日記

2017年4月に、孫の記念樹として苗木を植えた
桃の木が今年は初めて収穫できそうだ。
大人のこぶしぐらいの大きさには育ってきた。
まだ、木は幼いが7~8個の実は付けてくれて
ほのかにピンク色に染まり始めている。
この木は、苗木を植え付けた翌年は、早くも一つの実を付けて
喜ばせてくれたが、鳥か野獣に食べられてしまい
失敗・・
その後、金網を周囲にめぐらせた。
2年目にも、花が咲き実を付けてくれたが
海外旅行に行って10日くらい水やりを怠っていたら
帰ってきたら、真っ黒に実が枯れてしまって全部失敗
今年は、初めて収穫できそうでワクワクしている。
実はちょっと小ぶりかな?と思ったが
スーパーに、この時期出荷されている桃と比較してみると
そんなに大差ない大きさだ。
早生の桃は少し小ぶりなのか。 まだ幼木だし。

ちなみに去年の春植え付けた
幸水梨の苗木も、一つだけ実を付けてくれた。
まさに、梨という形の実付きだが
こちらは植え付けてまだ一年、さすがに小さい。
子供の握りこぶしくらい。

待望の ゆずの復活?? 果樹園芸日記

裏庭に植えた我が家の果樹の一種 ゆず・・
下側半分の葉に筋が入ったように見えるのは山吹の木だが
見分けにくいが、その上側の細長い葉っぱは、ゆずである。
このゆずの木には、はかなくも悲しい物語がある。
5年前には、このゆずの木は沢山の実を付けて
料理や、ゆず湯と大変重宝していたものだった。
随分前から、我が家の植木の剪定は、決まったシルバーさんの
職人さんにお願いしていたが、四年前にその職人さんが
高齢でシルバーをやめるという事で新しい担当者と交代となった。
その新しい担当者との打ち合わせの中で
つい、最近枝が高くなりすぎて収穫しにくくなったゆずの枝を
少し整理して収穫しやすくして欲しいと頼んだ。
それが悲劇の始まりだった・・
実際にシルバーさんが剪定に入ってくれたのが
2016年の年末だったが、その際、池の水道管を壊して12トンもの
水道水を池に流しっぱなしにしてしまったり
帰ってゆずの木を見てみると、幹だけで丸坊主になっていたり
それから、三年間というもの、ゆずは一つの実を付ける事も
無くなった((泣く
昨年の年末の剪定では「ゆずには触ってくれるな」
と厳命をしておいたのだが・・
今年は、ゆずの木に花がたくさん付いてくれた((笑い
果たして、三年ぶりの結実となるかどうか・・

夏ミカン 頂きまっす・・ 果樹園芸日記

山口県周防大島町にいらっしゃる実家のご両親を
広島から毎週のように帰って面倒を見ていらっしゃる
感心な女性がいる。
家内の友達の女性だが
この度、大島産の夏ミカンを沢山もらった。
その時に一緒に帰郷秘話を聞いて来たらしい。
広島ナンバーの車を停車させ、ミカン畑の手入れをしていると
広報車が寄ってきて、大音響で長い時間、広報放送を
続けていたと・・
それは「県外の人が県境を越えて移動してきてはいけません」
と・・・
おそらく、釣りか何かの遊びに来たのかと思ったらしいが
高齢で、ミカン畑の手入れもできなくなった両親の為に
感心にも毎週、はるばる畑の手入れに出掛けてくる
そんな、孝行娘をなんと心得るか((苦笑
・・・・・・・・・・・・・
まっ! 規則通りにしか行動できない公共の広報車に
こんなことを言っても、仕方ないか((笑い
悪いのは新型コロナウイルスだから・・・
両親への愛情がこもった 夏ミカン 頂きまっす!!

リンゴの花が咲いた・・ 果樹園芸日記

我が家の裏の竹やぶに面した遊休地で、リンゴの幼木に
ほのかな花が咲いた。
いかにも、リンゴの花というような純朴な花色だ。
同果樹園に有る一足先に咲いた梨の花は真っ白だったが
もうすでに、花が咲いた跡に梨の実らしいくびれが
出来始めている。
一番先に咲いた桃は、すでに一見して桃の実という
形状を表している。
この果樹の木たちが、一日一日を楽しくしてくれている。


プラム 貴陽の苗木・・ 果樹園芸日記

日本すもも、又の呼び名(プラム)の挿し木苗を
近所の方から頂きました。
品種は“貴陽”という銘柄らしい。
大粒の実が出来るとの事。
早速、裏の遊休地に一本づつ植え付けた。
実が成るのはいつの事か判らないが
子供の代になって、孫たちが喜んでくれれば
それでいい。
ちなみに、すももには日本すももと西洋スモモが有り
日本すももは、主に生食用に使われ、英名でプラムと
呼称される。
一方、西洋スモモは、ドライフルーツとしたりジャム等の
化工品として使われ、フランス語でプルーンと呼ばれる。
