防災日記 竹の根株・・小さな沈砂ダム 防災日記

2021年2月4日、排水溝の掘削は終わったが、途中放り投げていた
溝の中に立ち上がった竹の根株の、どうしても取れない部分を
再チャレンジして、三か所の根株をとうとう掘り上げた。
溝全体に根を張って踏ん張っている根株だったが
片側の壁面をツルハシやマサカリを駆使して撤去し
わずかの隙間を開けて、木製大ハンマーで左右、前後と叩く
三株でほぼ半日仕事だった。
掘り上げた切り株をすぐ捨てようかと思ったが
或る考えが浮かび、踏みとどまった。
垂直方向の排水溝は、延長60m、勾配落差は4~5mは有るか?
本当の豪雨時に、上流からどんどん水量が増えて流されて
くると、最下流で水量と勢いで思いもかけぬ惨状に
なるかもしれない。
この切り株は、丁度ピタッと溝にはまるので
流量調整の水止めにしばらく置いておこうかと思う。
都合の良い事に、自重があり、かなりの水圧でも耐えられ
かつ、必要な場所に移動できるという利点がある。
数年前の豪雨による、安佐北区、安佐南区の危険個所の
沈砂ダム建設は、一通り建設が終了したという。
これも一種の沈砂ダムかな?



2期排水溝堀上終了し 全体完了 防災日記
横配置(2期)排水管西端

2021年2月2日 二期工事排水溝堀上げ完了
少しづつ進めていた、横配置排水溝の堀上げが
ついに目的地まで到達し、堀上げ完了した。
第二期工事の延長は、電気ドラムコードで簡単に計測してみると
55m前後の長さだった。
第1期工事60mと合わせると115mとなる。
昨年の12月10日から開始した、二期工事の排水溝堀上げは
金網柵の移動を伴っていたので
当初、一期工事と同じく半年程度掛かるかと思っていたが
予想に反して、2箇月弱で完了してくれた。
私としての一大イベントは全て完了した。
ほっとすると同時に、やっと、我が家の畑が整備できる
というのが本音だ。
しかし、この排水溝は、これで終わりではない。
雑木や竹藪に接している為、落ち葉は散乱し放題で
年間数回の監視と環境整備の為の掃除をしていかなくては
いけない。
山の管理って、大変だね。
山の持ち主が高齢の為、当分は私がおせっかいを焼くことになるが
一億年も経たずに、もし人類が自らの環境破壊によって
この地球に存在しなくなっても
山に降る雨水は何億、いや何兆年もの間休まず流れ続ける。
↓2期開始時の記録
「防災日記 二期工事・・金網垣の移設と排水溝の掃除」
ちなみに、豪雨による近接地の石垣崩壊によって排水溝を
復活させようと、取り組んだのが2020年7月23日で
↓1期開始時の記録
「終わりの無い排水整備・・」
里道横の縦方向U字側溝の第1期堀上を完成したのが
2020年12月3日と5ヶ月を要した。
↓1期終了時の記録
「防災日記 中間点に到達・・」
横配置(2期)排水管中間点

横配置(2期)排水管東端

縦配置(1期)排水管上端

縦配置(1期)排水管中間 大曲り部分

縦配置(1期)排水管下端 堀上げ開始部分

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2021年2月2日 二期工事排水溝堀上げ完了
少しづつ進めていた、横配置排水溝の堀上げが
ついに目的地まで到達し、堀上げ完了した。
第二期工事の延長は、電気ドラムコードで簡単に計測してみると
55m前後の長さだった。
第1期工事60mと合わせると115mとなる。
昨年の12月10日から開始した、二期工事の排水溝堀上げは
金網柵の移動を伴っていたので
当初、一期工事と同じく半年程度掛かるかと思っていたが
予想に反して、2箇月弱で完了してくれた。
私としての一大イベントは全て完了した。
ほっとすると同時に、やっと、我が家の畑が整備できる
というのが本音だ。
しかし、この排水溝は、これで終わりではない。
雑木や竹藪に接している為、落ち葉は散乱し放題で
年間数回の監視と環境整備の為の掃除をしていかなくては
いけない。
山の管理って、大変だね。
山の持ち主が高齢の為、当分は私がおせっかいを焼くことになるが
一億年も経たずに、もし人類が自らの環境破壊によって
この地球に存在しなくなっても
山に降る雨水は何億、いや何兆年もの間休まず流れ続ける。
↓2期開始時の記録
「防災日記 二期工事・・金網垣の移設と排水溝の掃除」
ちなみに、豪雨による近接地の石垣崩壊によって排水溝を
復活させようと、取り組んだのが2020年7月23日で
↓1期開始時の記録
「終わりの無い排水整備・・」
里道横の縦方向U字側溝の第1期堀上を完成したのが
2020年12月3日と5ヶ月を要した。
↓1期終了時の記録
「防災日記 中間点に到達・・」
横配置(2期)排水管中間点

横配置(2期)排水管東端

縦配置(1期)排水管上端

縦配置(1期)排水管中間 大曲り部分

縦配置(1期)排水管下端 堀上げ開始部分


二期工事 溝の堀上げ45m・・進みにビックリ! 防災日記

2021年1月31日、1月最終日の日曜日
今まで排水溝の堀上げは、一日5m程度しか進まなかったものの
驚いた事に、一気に20m程度掘り進んだ。
振り返ると、掘削開始地点がはるか先に霞んで見える。
えっ! 霞んで見えるのは写真がぶれているせい?
失礼しました((笑い
しかし、とにかく20m程度掘削は進んだ。
原因は、竹の繁茂密度が薄くなり作業しやすかった事と
排水溝の中の地下茎本数が2~3本に減った事。
通常、5~6本有る元気の良い地下茎は切断するのに時間が掛る
なぜかU字排水の端~端に成長しているので電気ソーでも
切断しにくい。
まるで、学校で生き延びる術を、お勉強しているみたいだ。
おまけに、排水溝から立ち上がった生竹の切り株処理には
余計時間が掛る。
後半部分から、イノシシ侵入防止の溶接金網を
U字側溝から離して設置し始めたのも功を奏したようだ。
地下茎の本数が減ってくると、場所によっては
電気ソーを使わなくても上からツルハシでぶっ叩くだけで
切断できるので、掘り上げがスイスイ進む。
先を見ると、金網で仕切られた最終目的地が
すぐ近くに見えてきた。
後10m程度だろう。
最後になって、これだけ進むとは思わなかった。


二期工事 溝堀上げ25m・・ 防災日記

2021年1月30日、排水溝の堀上げがまた5m程度進んだ。
二期工事を掘り始めて、ほぼ25m程度か?
二本目を継ぎ足した30mドラムにもう巻が少なくなった。
下の写真の反対側(目的最終地)を振り向いても
まだ端は見えてこない。
竹を切り倒しながら、しかし排水溝に根が食い込んでいない
竹は残しながら、右側は溶接金網の柵、左側は切り残した竹
の狭い空間を電気ソーやツルハシ、斧、スコップ等を
使分けながら、少しづつ進んで行く。
毎日〜、同じような風景をブログに書き込んでいるのは
溝堀を完成して、後から他人が見た場合
雑作も無く、簡単に、綺麗になったと思うだろう。
豪雨による、氾濫崩壊防止の努力もはた目から見ると
全く洞察する事は出来ないであろう。
その為に自分自身が納得する為の記録となる。


排水溝二期工事・・掘削20m 防災日記

2021年1月28日、イノシシに金網柵をぶっ壊されながら
その修復と共に、防災排水路の竹の地下茎堀上げが
約5m程進んだ。
水を流さなくなって、もう50年位手入れを放置された排水溝
には、下の写真のように竹の地下茎とその根がビッシリと
充填されている。
特に、下の二枚目の写真の溝から生えあがった生竹の真下は
根が密集し、撤去するのは尋常な事ではない。
しかも、それがこの先何本も存在する。
しかし、何とかここまで進んできた。
目測で20mは掘り起こしたろうか?
しかも、昨日わずかに降った雨でも排水溝に雨が10cm程度
溜まっている。
梅雨時の豪雨になれば、去年まではその全部が下の畑に
流れ込み低い所を辿って石垣の崩壊につながったとみられる。
排水溝の位置で、溝伝いに排水が出来れば
危険は排除できるはずだ。
これこそが、苦労して排水溝を掘り上げている
危険排除の実証だ。
まだ、先は全く見えないが
わずかづつでも進むしかない・・



二期排水溝掘削 15mと竹伐採・・ 防災日記
2021年1月21日、防災日記 覚書 生竹の切り倒し完了
第二期排水溝堀上げ作業が、排水溝から立ち上がった
生竹の切り株二本の堀上げと共に、5m程進んだ。
この先は、排水溝の中から立ち上がっている竹が
林立している為、一旦中断し、先に生竹の立ち上がりを
先行して切り倒していくことにした。
合計10本位のぶっとい竹を切り倒した。
畑に倒れ込んだ、高さ15mも有る切り倒した竹の一団は
そのままでは、畑がどうにもならないので
枝を全部払っていき、笹は垣の中に投入し
竹は邪魔にならない場所に移動していく。
これだけで、ほぼ半日を潰してしまった。

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第二期排水溝堀上げ作業が、排水溝から立ち上がった
生竹の切り株二本の堀上げと共に、5m程進んだ。
この先は、排水溝の中から立ち上がっている竹が
林立している為、一旦中断し、先に生竹の立ち上がりを
先行して切り倒していくことにした。
合計10本位のぶっとい竹を切り倒した。
畑に倒れ込んだ、高さ15mも有る切り倒した竹の一団は
そのままでは、畑がどうにもならないので
枝を全部払っていき、笹は垣の中に投入し
竹は邪魔にならない場所に移動していく。
これだけで、ほぼ半日を潰してしまった。



二期排水溝掘削一休み 一期の整備・・ 防災日記
2021年1月17日、60cm角の排水桝に竹の地下茎が根鉢のように
ぐるぐる伸び放題だった部分の切除と、土の堀上げ作業を
行った。
わずか30cm程度の深さだったが、電動シャーで切っては
周辺の土の堀上げを繰り返し、ほぼ上から土が見えない位の
地下茎の集団を堀上げ、所要時間は2時間もかかってしまった。
続いて、排水溝の中に残ってしまった竹の切り株5か所の
一掃を試みたが、取り除き出来たのは1か所だけ・・
他の4か所は、掘り上げるのをあきらめて、排水溝の片側に
幅10cm程度のV字カットを設け、水を流せるように工夫した。
防災日記・・枯渇処理の検証
竹の切り株は除草剤の原液を流し込んで、2ヶ月位経過したが
びくとも弱っていない。こちらがすっかり弱ってしまった((苦笑
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ぐるぐる伸び放題だった部分の切除と、土の堀上げ作業を
行った。
わずか30cm程度の深さだったが、電動シャーで切っては
周辺の土の堀上げを繰り返し、ほぼ上から土が見えない位の
地下茎の集団を堀上げ、所要時間は2時間もかかってしまった。
続いて、排水溝の中に残ってしまった竹の切り株5か所の
一掃を試みたが、取り除き出来たのは1か所だけ・・
他の4か所は、掘り上げるのをあきらめて、排水溝の片側に
幅10cm程度のV字カットを設け、水を流せるように工夫した。
防災日記・・枯渇処理の検証
竹の切り株は除草剤の原液を流し込んで、2ヶ月位経過したが
びくとも弱っていない。こちらがすっかり弱ってしまった((苦笑

防災日記 取り残した仮設柵の撤去・・ 防災日記
2021年1月10日、防災日記覚書
隣接竹藪に残っていた仮設柵の撤去
隣接竹藪に残されていて、前回仕舞が付いていなかった
10m程度の仮設柵の撤去を行い溶接金網等を
遊休地敷地に搬入。
移設した柵の補強点検を行った。
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隣接竹藪に残っていた仮設柵の撤去
隣接竹藪に残されていて、前回仕舞が付いていなかった
10m程度の仮設柵の撤去を行い溶接金網等を
遊休地敷地に搬入。
移設した柵の補強点検を行った。

防災日記・・金網柵の移動完了 防災日記


新型コロナウイルスの感染者増加で、東京都と周辺三県が
国に緊急事態宣言を出すように要請したという。
広島市も政令指定都市としては、市民の10万人当りの感染者数は
全国でダントツトップを走る不名誉な記録を引きずっており
湯崎知事は、日本の他都道府県に先んじて、厳しい政策を
県民に要請している。
という事で、県民はいつもとは違う新年をお迎えの事だろう。
家族の帰郷はままならぬ、外出は出来ない。
普通の家庭では、家に居てもテレビを見る事くらいしか
やる事は無いだろう。
しかし、我が家では幸いな事に、やる事はいくらでもあるが
追っつかない状況が続いている。
元旦こそ動かなかったが、年末から年明けまで、丸一日
竹藪の傍で過ごした。
年末までに、積み上げた竹・木の廃材を堀上げ
年明けから、木杭を打ちながら、骨組みの農業用Rパイプと
溶接金網を一旦解体した後、水平方向に50cm程度
移動させていく。
U字排水溝を金網柵の外側、竹藪側に出していく作業だ。
今日、やっと100m位ある柵の移動に区切りがついた。
密かに、ビールで乾杯した。
12月29日撮影 柵移設前
山に積み上げていた竹・木材の廃材を整理し根元まで掘り下げた。


防災日記・・竹の残材垣の整備 防災日記

5アールも有る、元農地だった場所の竹藪を伐採
うず高く積まれた竹の切断残材を果たしてどうするか
迷った結果に創った、野獣防護兼用の柵。
火を付けて燃やしてしまえば、一番手っ取り早いが
近くにも竹藪が有るので燃え広がって山火事になっては困る。
という事で、積み上げるしかなかったのだが・・

当時は、五里霧中で切り残した竹を利用したりして
垣を創った。
しかし、今で考えてみると少し垣の位置がデコボコしている。
外側の排水管を出す為の垣の移動にも支障が出るので
排水管の掘削を途中中断して、垣の整備に着手することにした。
都合よく、知人から貰った手ごろな木杭が多量にあったので
打ち込みながら通り直しをしていった。
下の写真は、通り直しを行った後の アフター
あまり変わり映えしていないが、通りは良くなった。

