3週続きでLiveへGo!!
今回は、一緒にバンドをしていた紀美ちゃんのLive。
香川では名の知れたバンドに加入したんです。
「そ〜いや、紀美ちゃんの歌を客として聞くのは、凄い久しぶりやなぁ。」なんて思っているうちに、Liveスタート!
イントロのドラムに、一緒に行っていたキムキムとりっちゃんと僕の3人(ちなみに、3人ともドラマーです。)で大興奮!
おぉ、これぞハードロックだっ!といった感じ。
ところが…。
う〜ん…。
いやね、悪くはないんです。
この手の曲をやるバンドは少なくなったし、個々の演奏レベルも高い。
でも、何か違う。
まず思ったのは、みんなバラバラということ。
だから、折角個々の能力は高いのに、何もクルものがない。
それよりも決定的だったのが、『誰に対して演奏しているのか?』ということ。
当然お客さんな訳ですが、このバンドは自分が呼んだ客にしか演奏していない。
そう見えました。
内輪とはいえ、確かに客はたくさん呼んでいた。
でも、正直こんなLiveを好んで見にくるような人でも、そういった年齢層の人でもない。
そんなお客さんだから…そういった人たちにも楽しんでもらいたいから…。
その気持ちは分かりますが、その場でお誕生日会はないでしょう?
そんなこと、わざわざ他にもたくさんの客が入っている場でやるべきことじゃない。
どこか会場を借り切ってやればいい。
結局、イントロの興奮は、イントロだけで終わりました。
Live後、紀美ちゃんも「自分が歌っているのに、自分の居場所がなかった」みたいなことを言っていました。
「別に自分が歌わなくても…。」とも。
全く同感。
僕達はバンドマンです。
バンドで、音楽でLiveをするわけです。
だったら、そこで勝負しなきゃ。
いくらお客さん相手にLive…といっても、他のバンドも出てる場で、内輪だけのイベントはしちゃいけない。
他のお客さんのことも考えなきゃ。
…う〜ん、最近こんなネタばっかりな気が…。

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