2006/9/17
体育大会・・・途中小雨におそわれながらも、なんとかやりきることが出来ましたっ!
今日はもう、とにかく熱い一日でした。綱引きを語るとなんだか長くなりそうなので、4回に分けて語っていこうと思います。
綱引き1位のための2組マル秘作戦。「あんなひとたち、見たことない!」
わたしの出た競技を紹介していくと、まずは二人三脚。
これは、練習の時は2位でした。しかし本番では、ヒモを結ぶのが遅くなって4位に・・・。
次に百足爆走レンジャー!(むかでの競技名です。恥)
これは練習の時から、あまり良い結果は出せていない競技。そこで、あのやる気満々な元学級委員(今は体育委員)の男子がまた語り始めます。
「いいか、今までのはもう忘れろ!ここで勝ったら2組がチャンピォンなんや!」
熱いです。異様に盛り上がる2組は、男女混合で円陣。おーおー叫びまくりました。
順番は、男子の後に女子でした。男子はなかなかいいかんじで、なんと戻ってきた時点では2位。
しかしその後わたしたち女子が何度か転けてしまったため、結果は5位でした。
5位になった途端に男子たち
「綱引きで勝つぞ!」
「むかでくさいぞー」
「むかでは忘れろ!」
「むかできもいぞー」
とんでもないクラスです。 ・・・もう大好き!
そして肝心の綱引き予選。縄は横に2本並んでいます。今年の3年生は5クラスなので、わたしたち2組は一回戦で5組とあたり、その勝ち負けで1、2位になるか4、5位になるかが決まります。
1、3、4組は組み合わせを変えながら3回引き合うので、2回目からは2、5組は見学。
与えられたチャンスは一度。なのでこの5組との勝負は、わたしたちにとって絶対負けられないものでした。
そこで考えられていた、我がクラスのマル秘作戦がひとつあります。
夏は終わったと言ってもまだまだ暑い9月。長ズボンをはいている人は誰一人といません。そんな中で、わたしたち2組は40人全員で長ズボンをはいたのです。
単純に、少しでも重くしようという作戦でした。
ていうか9月じゃなくても、長ズボンをはく人なんて数えられるほどしかいません。あまり「カッコイイ」と言えるものじゃないし・・・。
たとえ雪降る2月でも、長ズボンをはく人の方が少ないくらいです。でもそんな長ズボンも、みんなではけば怖くない。まあ、ちょっと、恥ずかしかったけど。
入場門に並んでいる時から、周りから向けられる目線がすごかったです。もう注目の的。なにしろ、紫のハチマキを巻いた男女40人が芋掘りスタイルで一列に並んでいるのです。そりゃ気にもなります。
長ズボン作戦で綱引きに挑んだのは、第36回体育大会にしてわたしたちが初めてだったとか。
ある1年生は、おどろきで目を見開いてこちらを指さし前の人の肩を叩いて言いました。
「見てあれ、暑くないんかなあ」
いや、暑いですよ?とっても。
でも、これも全て優勝のため!
さあ、ひとつ前の種目が終わり、いざ出陣!
ぞろぞろと移動する芋掘り隊。
「絶対勝つぞー!」
「おー!!」
※この記事は「体育大会当日 中編」に続きます。

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