ロードプロダクトマネージャーのベン・コーテスと、開発ライダーのスヴェン・ネイスが登場して語ってくれます。また女子にも供給し、ケイティ・コンプトンの走りも支えているようです。
ISOスピードサスペンションシステムの採用も大きいのですが、他にも今までのトレックカーボンロードにない技術が採用されたりしています。
特にDi2用バッテリーをシートチューブ内蔵型にしたのは、シクロクロスならではの防水、防塵、防泥性から言っても正解でしょう。トレックのシートマストはシートチューブに被さるようになっていますから、ほぼ完璧かと。
またOCLVカーボンも最上級の7シリーズが採用する700ではなく、600を使用します。こちらも高い弾性のカーボンであることは間違いないのですが、おそらく万が一のショックに対して強い方を選んだのかと。カーボンは弾性が高くなればなるほどガラスのような性質になっていきますから。

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