リーグ開幕から約1か月、対戦相手も今回のAtlastarsで一巡となる。ここまで6試合続けてコールド負けを喫しているBobs。何とか粘りを見せたいところだが・・・。

カメラを向けるときっちりリアクションする(笑)Atsushi選手
<第1試合>
初回、「1番・ピッチャー」のIKEDA選手がフォアボールで出塁。2死後、POCHI選手のツーベースヒットでIKEDA選手が長駆して生還。1点を先制する。
同点に追いつかれた2回には、KENDALL選手、ハッチ選手、EGOIST選手がフォアボールを選び、満塁とすると、続くYUI選手がライト前にはじき返しまず1点。1死後、DATEMAN選手がレフトへきっちり犠牲フライを放ち、3-1とリードを広げる。
Atlastarsの長打攻勢の前に逆転を許した3回以降、ランナーは出すものの、得点に結びつけることができない。5回にはYUI選手のこの試合2本目のヒットを足掛かりにスコアリングポジションへとランナーを進めるも、無得点。
3回から6回までAtlastars・茂木投手のピッチングに三塁ベースすら踏ませてもらえなかった第1試合は、3-16でコールド負けとなった。
この試合、9番に入ったYUI選手が2打数2安打、1打点の大活躍。チーム全体で6安打という湿りがちな打線の中で、タイムリーヒットを含む2安打は見事だった。

2試合続けてマルチヒットを記録したYUI選手

試合前、念入りにストレッチを行うNick選手

2回、YUI選手のヒットでKENDALL選手がホームイン
<第2試合>
前の試合で素晴らしいバッティングを見せたYUI選手を1番に据えたオーダーで挑んだ第2試合。

「1番・YUI選手」
そのYUI選手が3点を追う初回、いきなりツーベースヒットを放ち、1番起用に応える。2死後、POCHI選手のヒットでホームを狙ったYUI選手だったが、ここはAtlastars守備陣の前にホーム寸前であえなく封殺。しかし、トップバッターのアグレッシブな走塁がチームに勢いを与える。
1回/先頭打者のYUI選手がツーベースを放つ
1回/POCHI選手のヒットでYUI選手がホームを突くが・・・
リードを広げられた2回、AOKING選手、Atsushi選手の連打でチャンスを作ると、ハッチ投手が自らのバットで1点を返す。
続く3回にもツーアウトからIKEDA選手、Nick選手がヒットで出塁する。続くPOCHI選手のライトオーバーの当たりで2者が生還。何とか食らいつく姿勢を見せる。
5回、先頭のハッチ選手がヒットで出塁すると、EGOIST選手が続き、ノーアウト一・二塁とチャンスを迎える。ダブルプレーでツーアウト3塁となるが、1番・YUI選手が内野安打を放ち1点を返す。
さらにIKEDA選手がレフトオーバーのツーベースを放つと、YUI選手が一気にホームを突き、この回2点目となるホームイン。続くNick選手のヒットでさらにチャンスを拡大するものの、後続が打ち取られ、追加点はならなかった。
5回/EGOIST選手のセンター前ヒット
5回/IKEDA選手がタイムリーツーベースを放つ
5回を終わって5-17。このままでも「6回以降10点差」というコールドゲームの規定に引っかかるが、Atlastars打線が6回表にさらなる攻勢に出る。4番・上嶋選手の満塁ホームランなどで14点を奪われ、その差26点。絶望的なビハインドを背負ったBobsだったが、この状況から「謎の粘り」を発揮する。
この回先頭のAOKING選手がフォアボールで出塁すると、Atsushi選手、KENDALL選手がヒットで続きノーアウト満塁に。ここでtorao選手が犠牲フライを放ちまず1点。
続くハッチ選手がレフト前にヒットを放ち、Atsushi選手をホームに迎え入れると、さらにEGOIST選手にもヒットが生まれ、再び満塁へとチャンスを広げる。このチャンスにDATEMAN選手がセンターにはじき返し、2者が生還。この回4点目を挙げる。
2死後、IKEDA選手がヒットを放ち、みたび満塁へ。
この辺りから打席に入る各選手の心の中には「オレで終わったらイヤだな」という、後ろ向きな思考が蔓延し始める(笑)。
そんな負の感情にも負けず、Nick選手、POCHI選手の連続タイムリーヒットで2点を加えると、この回2度目の打席に入ったAOKING選手も左中間へはじき返し、さらに1点を追加。試合の大勢が決まった後とはいえ、1イニングに9安打を集中し、7点を奪った。
大差での敗戦となったものの、毎回の22安打を放った打線と最終回の粘りは収穫。
各チームとの対戦が2巡目となる次週以降も、最後まであきらめないしぶといプレーを続けたい。
なお、この試合ではIKEDA選手、Nick選手、POCHI選手、Atsushi選手、ハッチ選手が猛打賞を記録。
第1試合に続き2安打1打点を記録したYUI選手とともに、AOKING選手、EGOIST選手もマルチヒットの活躍を見せた。

タイムリーツーベースを含む猛打賞を記録したIKEDA選手

2回、自らのバットで得点をたたき出したハッチ選手

6回、先頭打者で猛攻のきっかけを作ったAOKING選手

2点タイムリーを含めこの日3打点を記録したDATEMAN選手

内野フライで戻り切れず、アウトになったAtsushi選手はこの表情(笑)

6回、反撃ののろしとなる犠牲フライを放ったtorao選手

5回、6回と2イニング続けてヒットを放ったEGOIST選手

「まさかこんな決定的瞬間を撮られているとは・・・m(__)m」(POCHI談)

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4安打2打点、初の1番にも結果で応えたYUI選手