おしごとのおはなし 看護師
学校でクラスの子たちが話していた希子のお母さんの仕事のことが、3Kという言葉といっしょに、「いや」とか「無理」とかいわれていた。
希子がお母さんに聞いてみると、家の間取りのこと?なんて逆に聞かれる。違うというと、「きけん、きたない、きついの三拍子そろっている仕事のこと?」ってきかれた。花梨ちゃんたちがいっていたのはそのことだと思う。
お母さんは別の意味も教えてくれた。にこってしながら。「きつい、帰れない、給料安い」が最近の意味だという。
子どもたちも社会の一員で、大人たちと一緒に育って行く。大人たちの言葉はそっくり、子どもたちの世界でも使われる。それが子どもたちを傷つける言葉にもなる。
でも、希子もお母さんもめげない。希子はお母さんが働いている病院で聞いた言葉で、新しくてうれしい「3K」を考えた。それがすてきな3Kだ。
娘も看護師だが、小さいから2Kくらいかもしれない。でも、体の小ささなんて感じさせないほどエネルギッシュだ。怖いくらい。今日から「すてきな3Kの看護師さん」として尊敬します。いつもお世話になっております。へへへ。改めて、看護師さんを考えさせられた本でした。
私が会社を辞めて働いた仕事も、3Kだった。くさい、きたない、こわいの3Kもあったのだ。じいさんの昔話だ。
しいこさま
昔、後藤竜二さんから、宴会部長を要請されました。ネクタイの鉢巻き、必需品です。ハハハ、何をしていたんだか……?
創作日誌
前向きに仕事をこなしている。ゆうゆう絵本塾のお仕事が続く。事務局の担当さんが萌さんなのだ。お会いしたら、イメージどおりだった。頑張りましょう。
今日も自作は5行が目標だけど“誓 目標達成”。

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