スティーブン・ビースティー画 リチャード・プラット文 宮坂宏美訳 あすなろ書房 2000円。
「輪切り効果」がすごい。人が軍艦の中で生きている。生きていく術まで、細かく丁寧に(笑えるほどに)描かれている。
「航海中の健康」という場面の、戦闘員の風呂の様子は想像もつかないものだった。たぶん、100パーセントの人が答えられないだろう。なるほどと唸らされた。
壊血病も怖い。ふと、コロナのクルーズ船を思い出した。船内というのはいつ地獄になるかわからない。
健康のことを考えると、こんなことを言ってはいけないが、戦闘はストレス発散のようにも見える。
食事もある種の戦闘だ。覚悟が要る。もちろん生きるための。
この絵本は、密航者の少年の物語でもある。人目につかないように港まで行きつかねばならない。
楽しい冒険とはいえないけど、人を海に駆り出す「冒険」が詰まった絵本だった。
五月はシリーズで「人体断面図館」が発売されるという。
クドジュンさま
通知表のありかたをきちんと考えていた先生には、辛い仕事だったようですね。
父兄にも読んでもらいたい一冊ですね。いち早く読ませて頂いて、ありがとうございました。
絵本の河さま
録画した番組を見るのに追われて忙しいです。残り100時間を切って、焦っています。そんな忙しさですが・・・頑張ります。
創作日誌
行かなければならないのは、警察と床屋。今日は警察をやっつけましょう。
お仕事の残りがある。なにか、明日締め切りがあったような。小学校のことかな。
メールが恐ろしい。内田さんのメールはうれしいことばかりだけど、たっぷりの「手落ち」は攻められるから、キライ。
新作始めたい。季節がそう言っている。今を逃したら・・・。
今日こそ、漁協の様子を確かめよう。日釣り券でいいことにしたけど……ふふふ。

0