息が止まるだけではない。思考は歴史を遡り、宇宙までも凝視する。やがて、静かに人間を考え出す。自分を見る。そして、ようやく笑顔の偉大さ、生の素晴らしさにたどり着く。
「うまれてきたんだよ」(内田麟太郎・文 味戸ケイコ・絵 解放出版社)
感動と感激は、タイトルを打ち込むだけで、目をうるませる。すごい絵本だ。子どもたちの無念さを人間への恨みに向けずに、静かに、ふと気づいたように語りだし、人本来の誕生の喜び、未来に向かう日々の喜びを見せてくれる。そして、神のように救ってくれるのだ。ありがとう、内田さん。
絵本の河さま
年金のデタラメさほど身近な話はありませんね。あの人もこの人もです。何人もの人の名前が上げられます。100%信用できないということでしょう。私のは奇跡的に合っていたみたいです。そう思っているのは、ただの役所嫌いのあきらめかもしれません。
のんのさま
一番近い本屋さんに、きのうも入っていませんでした。ただ、私の大っきらいな本が並んでいました。積み上げてレモンでもおいて来ようかと思いました。近々。でも店員の目の前なので……。
きようの予定
ゲートボールのボールを買いに行く。島に送る米も調達しなければならない。作品の前半のプリントアウト。それから後半を考える。でも、なっちゃんが泊まったから、また「大貧民」かな。金を賭けるくせに負けたら払わない、賭場荒らしの「なっちゃん」。

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