やっぱり多読症というのはあるらしい。きのう、「子ども読書のまち宇都宮」推進協議会というのに出てきた。きっと誰かが吹き出すと思うのだけど、ひでじぃは「学識経験者」の中に入っている。十八人の委員の中で一番学歴がないと思うのだが。宇都宮の子どもたち(高校生?)の読書量は日本一だとか。どうも信じられなくて、帰ってからいろいろ聞いてみたら、小中学校を含めて、群を抜いて読書量の多い子が全体を持ち上げているらしい。そして、多読賞がもらえ、多読症とも呼ばれたりするらしい。「多読症」を調べたら、本の感想もない、なんかオタクな感じがした。それはそれなりにいいとして、イベントの基調講演の希望内容で噛み付いてしまった。「子ども時代の読書によってどんな人生が開けたか(など)」は読書本来の目的ではないだろうといったら、事務局のお美しくて頭の切れるお役人様に「など」が入ってますといわれてしまった。「など」の前に置いた言葉と、後ろに隠れる言葉では重要度が違うのだが、あまり騒ぐと、多数決で排除されてしまうから黙って引っ込んだ。役所に好意的でない委員をよくぞ選んだと思う。
絵本の河さま
増刷願い(最上一平氏は直訴といってくれた)、頑張ります。
yesnidさま
まだ読んでいない人が大勢いるのに、どうして絶版になんかしてしまうのだろう。そういう名作ですよね。
今日の予定
きのう図書館の建物の中にある喫茶店で、コーヒーを飲んだら、眠れなくて体調がまともではない。なんせ、大きなマグカップにたっぷりのコーヒーが出てくるんだもの。しゃべりながら飲んじゃったのがまずかった。あういう「できレース」の会議は性に合わない。引きずる。きょうは本屋さん、郵便局、という予定でぐうたらしよう。2日がかりの会議になってしまった。

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