グランドチェロキー
新車で購入のお客様が純正システム外せないし、オーディオどうしようか悩んでたんですが。。
話題の新商品、クラリオンフルデジタルサウンドがピッタリということで取付させていただきました♪
デジタルやアナログって言葉、いままでもたくさん使われているものですが、最終的にはアナログ信号でスピーカー駆動させて音楽を聴くシステム。
しかし、このクラリオンの新製品はスピーカーまでもデジタル信号で駆動させます。
ですのでスピーカーも見た目こそ同じですが、全く違うものです。
デジタル信号を制御するLSIがスピーカーに組み込まれています。
そのLSIがスピーカーの6層になるボイスコイルをコントロールし、スピーカーを駆動させ音をだすという仕組みです。
メリットとしては、電気的なパワーを送り込んでスピーカーを鳴らすわけではないので消費電力が少ない。
アナログ信号にすることなくデジタルのままスピーカーを鳴らすので音質劣化が少ない。
大型のパワーアンプも必要とせず、ユニットが小型で軽量。
けっこういろいろなメリットがあります。
グランドチェロキーでは助手席シート下にプロセッサー本体を取付しました。
白いケーブルはUSBで、写真ではびろ〜んって、なってますが最終は綺麗にまとめております。
なぜかは後で説明します^^;
スピーカーはインナーバッフルで取り付け。
ツィーターはミラー裏へ取付しました。
見た目は他のスピーカーとなんら変わりませんので取り付けもそんなに大変ではありませんが、
ツィーターのケーブルは専用線でドア内部への引き込みは車によっては大変になるかもしれません。
この車は長さがギリギリなぐらいで、引き込みは楽なほうでした。
純正オーディオシステムは取り外しができません。。
モニターは追加してテレビとDVDを見れるようにしています♪
DVDプレーヤーはグローブボックス下へ吊り下げて取付しました。
そして、こちらがフルデジタルサウンドのコントローラーです♪
このコントローラーで入力ソースの切り替え、ボリュームコントロールなどします。
実際車で音楽を聴くメインのソースはiPodとfiio。
どちらもハイレゾ再生にも対応ですし、もちろんクラリオンのプロセッサーも対応しております。
ここで先ほどのシート下のプロセッサー本体ですが、入力は純正システムからのアナログスピーカー入力と、アナログRCA入力、デジタル入力は同軸デジタルとトスリンク、そしてUSBになります。
このチェロキーの場合、スピーカー入力は純正オーディオ、アナログRCAには間にオートセレクター入れて地デジとDVDの音声、同軸デジタルはfiio、USBデジタルにはiPodを入力しています。
ただUSB入力が調整するときのポートと兼用になっているので、きっちり配線をまとめてしまうと、あとで調整するときにUSBにケーブルを接続できない。。
なので、先ほどの写真はUSBがびろ〜んってなってたのです^^;
調整はiPadで行いました^^
調整するときはライトニング-USBケーブルを本体にさして使います。
調整アプリ、初めて使いましたが反応が良く使いやすいですね。
もちろん不満もありますがww
まあここらへんは慣れの問題ですかね^^;
サブウーファーも取付しています。
スペアタイヤは外したくないし、ラゲッジのスペースも犠牲にしたくないという要望。
簡単に取り外せるようにボックスを作成しました^^
天板も音が抜けるように作り直しました。
で、最終的にこんな感じです。
なにも犠牲にしていません^^
見た目もそのままになりましたね♪
このクラスのSUV車両であればさほど気にされないかもしれませんが、アンプもケーブルもけっこう重たいものですので、オーディオ組んでもあまり重たくならないというのはメリットありですよね。
エコカーにはかなりおススメできますね^^
さて肝心の音ですが、3日間ほど電源つないで音を出していましたが、かなり変化しました。
デジタルといえどもスピーカーが動いて音が出ることには変わりないですから当たり前かな。
ただ、今までと違うのは調整値に対して自分の想像と違う音になるってこと。
これもまた、今までは調整した信号がアナログとなってパワーアンプに送られて、アナログ信号でスピーカーを動かしていたのに対し、このシステムではダイレクトにスピーカーに伝わるわけですので違いがあって当然といえば当然。
まあ時間はかかりましたがこれも慣れですかね。
最終的には音もまとまりいい音に仕上がったと思います♪
正確なサウンドを再生させるシステムですね^^
コストパフォーマンスに優れたいいシステムですよ♪
デモカー用の商品もありますので、いつでも聴けるように準備しますね〜
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