2007/5/29

私の夫はマサイ戦士 (一夫多妻制で夫婦円満の日本人女性)  

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凄くインパクトのあるタイトルのこの本の著者は、マサイ族戦士の第二夫人という驚きの肩書きを持つ、ケニア在住の添乗員女性。毎日が「世界ウルルン」のような生活? ・・・なんでしょうね。私もケニアに行ったし、マサイ族の村も見たことがあるから、彼女の生活は十分想像できる。

第2夫人と言う事は、当然他にも奥さんがいるわけで・・・・それはアフリカでは全然珍しくなく、普通の感覚なのだそう。彼らにとってそれが本当に自然なので、一緒に話をしていると、むしろ一夫一婦制の今の私達の制度の方が不自然かも・・?なんて考えがよぎったりもする。

ペンもフォークも握ったことがなく、サバンナでライオンを仕留めるマサイ族の夫(なかなかのイケメン)。彼らの伝統的家屋って言うのが、牛の糞んで作られた手つくりの家。暮らしも文化も違いすぎる二人が、結構うまく行っているんですって。

マサイ族って、日本でも結構知られている。本当にあの服装なんですよ。色鮮やかな衣装で、装飾品を沢山身につけお洒落なんです、男性も。

未だに槍だけで、ライオンとかの猛獣と格闘するらしいです。銃とか使うのではなく、自分の腕1本で戦うのがマサイ戦士の男らしさの美学なのだ、と。
この槍の命中度、凄いらしいです。100メートルくらい離れて射ても、的中させることができるとか。

この槍・・・・。
もうね、私は死ぬような思いをしたんです、その旅行中に。

20代も終わり頃、自分の人生の先が見えず、どういう方向に進んでいいのかわからないでいた時があった。このままでは自分がだめになる、そう思い、アフリカ行きのチケットを手配し、2週間後にはケニア行きの飛行機の中にひとりいた私。

ケニアからお隣のキリマンジャロがあるタンザニアに乗り合いバスで行ったときのこと。
マサイ族が写真を撮られるのが大嫌いだと言う事は知っていた。絶対マサイ族にカメラを向けないように!!と注意もされた。 

暫くバスに揺られ、マサイ族の村に近くなると、沢山のマサイ族が道端で私達のバスが通り過ぎるのを見ていた。色鮮やかな衣装にあの化粧、あの見事な装飾品・・・・もう写真を撮りたくて仕方なかった気持ちをぐっと押さえた。かなり遠く離れ、多分100メートル、少なくても70〜80メートルは離れた時だった。もう大丈夫だろうと思って、窓から顔を出し、シャッターを切ろうとしたその瞬間

びゅ〜〜〜〜〜ん、・・・・・と矢が目の前に。

ひぇ〜〜、
有り得〜〜ん! 
確実に私を狙って矢を放っているのは明らか。まさに目の前。腕がいいからおそらく当たらないよう放ったのだろうが、1センチ違ったら間違いなく私に命中だったその矢。しかも2,3本いっぺんに。

いやはや・・・・ここはアフリカだったんだ、と真っ青になった私。 文明国ではこんな距離、間違っても届かないけど、彼らには朝飯前だったってこと忘れてた。
私はライオンと同じ・・・かぁ? その瞬間は息が止まった。死んだかと思った。暫く呼吸するのがしんどかったもの。絶対マサイ族にはカメラを向けない事、と肝に銘じた。

そんな彼らと、タンザニアで友達になった。
そして、現地の人のご好意でマサイ族のひとりの人と一緒に写真を撮らせてもらったのである。美しいその写真は日本にあるのだが、今でも私の宝物である。

そういえば、今は亡き いかりや長介さんが、大のアフリカ好きで、とりわけマサイ族が大好きだったそうですね。なんどもケニアを訪ねては、マサイ族の村で彼らと一緒に暮らしを共にしたそうです。いかりやさんの書かれた本も読んだことがあるのですが、きっとそこはいかりやさんの第2のふるさとだったのかもしれませんね。
いかりやさんがマサイ族の格好をしてやりを持っても、全然違和感ないですよね。凄く似合いそう、あの衣装が。

スワヒリ語で、ポレ、ポレ、っていうのが、のんびり、ゆっくりっていう意味なんです。このポリポリと言う言葉よく遣います。よく言われました。(笑)
私達文明人は日々忙しすぎる暮らしをしているのかもしれませんね。

アフリカは私にとっても第2のふるさとです。そう心の。懐かしいと言うか、何なんでしょうね、自然の大地に帰れるというか・・・。
もし機会があるなら、是非アフリカに旅行される事、お勧めします。

私はその2ヶ月のアフリカの旅で、自分を取り戻す事ができ、アフリカに行って本当によかったと思いました。  続く。(・・・えっ、続くの? ごめん、続きます。)

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2007/5/31  14:38

投稿者:cherry / 管理人

しげ美さんへ
日本人女性の中にも、こんなにたくましい女性がいたなんて私も驚きました。

>私は一妻多夫制なら、大賛成なんですが・・・
え〜、そうなんですか?
いや〜、私は夫は一人で十分、二人以上なんて大変。だってみんな平等に接しないといけないんでしょ。それ難しそう・・。(笑)

私はどっちかと言えば、一夫多妻制のほうがいいかな? たまに尋ねて来てくれるのっていいな。通い婚とか・・・。なんて言ってるけど、現実そうなったらどうなんだろう・・??

2007/5/31  14:31

投稿者:cherry

ふっちんちさんへ
ケニアからのコメント有難うございます。しかもご本人にお会いされたそうで・・。

>もともと、他部族間の結婚はあまり聞きませんし、マサイ族はケニアでも特別に付き合いにくい部族だから

ですね、私もその事聞いたことがあるので意外に思ったのですが、時代と共に変わったのかな〜って思いました。全く違う文化、習慣の社会でひとりやっていくたくましさ、尊敬します。私にはとても無理だと思うから。

>携帯を片手に立ち話する「情熱の赤」の民族衣装を着たマサイ族
携帯を持ったマサイ族ですか・・・。そういえば
ナイロビ市内まで働きに行くマサイ族が増えたそうですね、異常気象の影響なのでしょう。車を持たない彼らは、ナイロビ市内まで片道2時間以上かけて歩いていくそうで、ヤッパリたくましい部族なんですね。
写真を撮リたくても、撮るのって勇気要りますよね。いつの日にかそういう機会があるといいですね。

2007/5/30  14:35

投稿者:しげ美

こんな日本女性がいたなんて!!
と仰天してます。

私は一妻多夫制なら、大賛成なんですが・・・


http://jimmijones.blog52.fc2.com/

2007/5/30  14:23

投稿者:ふっちんち

第二夫人の永松さんには一度お会いしたことがあります。その時、ご主人にも(Tシャツを着ていました)お会いしました。永松さんに「ご結婚おめでとう」と言ったら、本当に嬉しそうに「ありがとう」と言っていました。ご主人は小柄でハンサムな、感じのいい方でした。でも、我が家のお手伝いさんは、マサイ族と結婚するなんて、クレイジー?なのと本気で疑っていまいした。もともと、他部族間の結婚はあまり聞きませんし、マサイ族はケニアでも特別に付き合いにくい部族だからかもしれません。ナイロビ市内で、携帯を片手に立ち話する「情熱の赤」の民族衣装を着たマサイ族を見かけると、いつも写真を撮りたいけど、勇気がありません(笑)cherryさん、ご無事でなによりでしたね。

http://fucchinchi.blog.shinobi.jp/

2007/5/30  8:45

投稿者:cherry @ 管理人

まめきちさんへ
いつもコメント有難うございます。(皆さんのコメントに支えられて記事を書いているようなものなので。)

そうなんですよ、マサイ族に限らず、アフリカのサバンナに住んでいる人たちの視力の良さにはびっくりします。6.0視力の持ち主もいるそうです。遠くの獲物を発見するには必要だろうし、あの環境じゃあ、目も悪くならないでしょうね。

伯母さんって素敵な方ですね。なんかお会いしてお話を伺いたいです。35年前と言ったら、私なんてまさか自分がパスポート持って海外に行くなんて、想像もしてなかった頃ですもの。身近にそういう方がいらっしゃるってiうのは、、ご自分の人生にもいい影響を受けれたのでしょうね。


2007/5/29  21:02

投稿者:まめきち

日本人女性が第二婦人なんですか・・・どういう経緯でそうなったのか?興味が湧きますね。

以前TV番組でマサイ族の視力を測定してましたが、3.0〜8.0ぐらいあるようですよ。
東京タワーと六本木ヒルズの展望台からお互いの姿が確認できるか実験してましたがお互いに手を振ってました。凄いですよね。何キロあるんだろう?
そんな視力を持った人達の写真を撮るには1キロ以上離れなきゃ危ないかも。


いかりやさん大好きな俳優さんでしたが惜しかったですね。
マサイ族の中に入っても確かに違和感ないですよね(笑)
それにしてもCherryさんアフリカへ2ヶ月も行ってたなんて並みの女性ではないです!
私の叔母も35年ぐらい前にインドへ半年も一人旅したり、ヒマラヤへ登ったりして驚かされましたが、並みの女性ではないです(爆)
日本にしがみ付いてる私から見ると、色んな経験をされていて人間の幅が広く感じます。
アフリカは人類の祖国ですから、懐かしく思えるんじゃないのかな?
マサイの戦士=サバンナの貴族・・・カッコいいね。


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