spinちぬ解説の続きでございます。今までのspinと何処が違うのか???簡単に言うともっと廻ります。チヌ釣りの場合、スプール回転で重要な事は回転の持続性では無く
初動の軽さだと僕は思います。皆様にご愛顧頂いている黒房65や55ではすでに必要充分なスプール回転は手に入れてます。足りないのは主にラインを送り込む時に誰にでも簡単にエサがボトム(底)をキープ出来る為のスプール回転の初動の軽さです。この初動が重ければラインにテンションが掛かりエサが浮き易く成ります。潮流がそこそこあればゼロ釣法などのオモリが付いて無いリグ(仕掛け)は
一度浮き上がったリグは2度と沈みません(潮流の速さによりますが)僕はこのラインを送り込むときのテンションを嫌います。それを誰にでも簡単に実現する為に出来る限りスプール回転の初動を軽くしたかったんです。
しかし!!!この初動の軽さを手にする為にあえて耐久性は落として有ります。極限の回転性能を手に入れる為の引き換えとして耐久性はギリギリまで落としてます。そのギリギリとは???通常の釣りならば半日。競技などのハードユースでは2〜3時間です。通常ならば昼の休憩時に
spinちぬを添加して下さい。競技ならばちょうど一試合です。勝てば添加しなければいけない耐久性です。選手なら解ると思います。あの2時間に全てを出し切りたいはずです。その2時間の為に一年間頑張って来たはずです。だから2時間最高の回転をさせる為に
spinちぬは造られてます。
釣具メーカーが考え釣具メーカーが発売する製品では、そこまでは出来ません。それは販売者で有り製造者だからです。使う状況や個々の釣り人では無く、販売した全ての製品やユーザーを考えなければいけないからです。
spinちぬは貴方を考えてます。もっと釣りたい!!!もっと勝ちたい!!!を真剣に考えました。どんな時に僕はOILが必要なのか?どんな時にもっと廻したいのか?それが完全に形に出来る事が出来ました。一度
spinちぬを体験してみて下さい。目からウロコを落としてみせます!!!
黒房アスリート競技.spinちぬ.本気の製品をプロデュースする事が出来ました。僕が関わった製品は特化した物です。中途半端なら僕がやらなくてもいいと思います。勝つ為に!釣る為に!ストレートな思いで開発に携わってます。万人には理解されなくてもKAKUが造った物はトンガってる!!!あいつじゃなきゃ、こんな物は造れねぇ!!!こんなスタンスでこれからも頑張ります。