史上最強と云われる3歳馬VS過去優勝を飾った歴戦の古馬という図式の今回のレースですが、オッズを見る限り、人気では3歳馬が優勢って感じですな。一昨年の優勝馬で昨年の2着馬スイープトウショウが3番人気で、2番人気に離されての単勝オッズ9倍というのにも驚きなら、昨年の優勝馬フサイチパンドラ(繰り上がり1着でしたが…)が4番人気で2ケタオッズというのも、随分とナメられたもんですなぁ。ま、確かに、牝馬2冠馬とダービー馬がいるという今回の3歳馬相手では、人気の点でそうなってしまうのも致し方ないかなとは思うものの、熟女好きのワタシとしては、まだまだ若いヒヨッコには負けられんワイという気持ちが沸いてくるのも正直な所ですな。
で、そんな熟女マニアなワタシが注目したのは、スイープトウショウと同世代の6歳馬ディアチャンス。理由は簡単。天皇賞2着馬のアグネスアークを鑑みての判断。9月に行われた「札幌記念(GU)」で2着だったアグネスアークが、その後「毎日王冠」「天皇賞・秋」と連続2着になっている所をみると、「札幌記念」がいかにレベルが高かったレースだったかという証明なんだと思われる訳で、そのレースで4着だったディアチャンスにもチャンスはあると踏んだ訳なんですな。初距離で、しかも2ヵ月半間隔が開いているのが気にはなりますが、そこは鞍上のヨコノリさんが、父馬タイキシャトルの力を引き出してくれるものと祈りたいものですな。
そもそも、その「札幌記念」を勝ったのが、今回も出走しているフサイチパンドラな訳で、本来、この馬を軸にしなければいけない所なんですが、ムラっ気があるのがどうもマイナス・ポイントなんですな。なので、敢えてディアチャンスにした訳です。ま、1着・2着は無理でも、せめて3着ぐらいには来て欲しいという、謙虚な気持ちで。アグネスアークも2着だったしねぇ…。
そこで相手ですが、迷わず人気馬に流しましょうか。ナンせ3着狙いですから。ウオッカ、ダイワスカーレット、スイープトウショウ、アサヒライジング、フサイチパンドラ辺りに。あと、ディアチャンスと同じ「“デ”から始まる熟馬」のデアリングハートとディアデラノビアの取捨選択が迷うところですが、これだけGTホースが揃っていると、そこまで手が回りませんな。
という訳で結論。8番の複勝にドカンと一発。あと、8番からワイドで3、4、7、9、12の5頭へ流し、さらに3連複も8番から上記5頭へ流す。以上。

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