さすがはイーストウッド。今回も快調ですな。FBIのフーバー長官って、今までデリンジャーの時ぐらいしか知らなかった人ですが、こんなに様々なエピソードがあったなんて、ホント、目から鱗ですな。こういった、他の人が目もくれないような題材をテーマ選んで、人を惹きつける映画を撮るイーストウッドは、だから好きなんですな。ワタシもこれを機に、エドガーについてもっと色んな事を知りたいと思ったものです。取り急ぎ早速、エドガーについての本を50冊ぐらい、アマゾンに注文して読もうかな思ってるところなんですが、まだ着手しておりません。ま、いつになるか分かりませんが、ワタシのような不精な人間にまで、そういうような行動を起こさせるような映画を撮り続けるイーストウッド監督の手腕に、まずは拍手を送りたいですな。(★★★★)
J.Edgar
WB配給/テクニカラー/パナヴィジョン(レンズ&パナフレックス・カメラ)=2.35/ドルビー・デジタル/SDDS/136'40"
●梅田ブルク7・シアター6/ネット先売券(¥1200)/ガランガラン(21:10からのレイトショー)

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