一日休んで、また職場に戻れば
「はい、コレお願いね」と引継ぎ物件。
中身は速達入りのメールケースが2個。
1個は九州方面、もう1個は北海道。
諸般の事情により、航空機搭載ができないんだと。
まぁ昔っから、航空機搭載不可ってのはあった。
載せた航空機を著しく汚損する恐れのあるのとか、
爆発させるおそれのあるのとかといった郵便物は
飛行機には乗せられないことになってたわけで
3階の小包部に行けば、その手のブツが
帳場のそばでさびしく便を待ってる光景が見られた。
たいがいそれはでかくて黒くて丸い物体だったりしたが。
(まぁ、未使用ってのもあったかもわからないな。)
自分が見たのでは、
載せるとそれは確かに汚損する恐れがある物体ってのを
JR便で載せた覚えがある。
手のひらサイズでも、ぶちまけたらそれは
確実にひどい臭いを放つ物体だったと記憶している。
飛行機に乗せられなくて
地上の交通機関での差立になったケースは
おそらく今日のはそれ以来じゃなかったかとも思うが
あの時に載せた物体ほどではないようにも思う。
ちなみに、北海道あてのは3055列車に載る便で
九州方面へは自動車の直行便で
それぞれ旅立っていった筈である。