先週末からオースチンで開催されているSXSW (South by Southwest)に参加のため連日車でサンアントニオーオースチンを往復している。長距離運転には慣れっこなので往復150マイル(240キロ)でもなんて事はないのだが、渋滞にはまると大変である。
SXSWは毎年オースチンで開催される映画、オンデマンド、音楽などエンターテイメントのコンベンションであるが、アメリカには本当にこうやって自主制作インディ映画やフィルムのイベントが多い。超有名なUSCやオースチンのUTなど映画や芸術を学べる学校も多いし、圧倒的に作品の制作本数が多く、やはりエンターテイメント大国である。映像制作にあたって最近の変化としてはポストプロダクションがソフトやツールの技術の革新とともに手法や限りなくできる事が増えたということを強く感じる。ホームページ制作でも同じだけど、映像や画像加工で出来る事がどんどん増えているのである。
今日見たドキュメンタリーでイラク戦争を取り上げているものがあった。作品としては構成、演出などトータル的にとても良く出来ているのだが、あくまでアメリカ制作なのでどうしてもインタビューの内容も撮影の仕方も一方的に見えてしまうのは私が日本人だからだろうか?こういう戦争ものドキュメントは現在進行形の場合は特に公平さに疑問を感じてしまうのである。

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