出典:東京新聞、2月26日(木)朝刊から(終日雨天、10℃、70%)
福島第一原発事が完全に終息するまでには、
後100年以上は必要だろう。ここで言う終息とは、原子炉を完全に片付け元の更地にして緑地公園等をつくる事です。ついでだが、福島県には未だ第二原発四基が有って、これも廃炉にして更地にする必要が有るのです。あんな危険なものは福島県に存在しては成りませんね。「原子ムラの住人達」は、真から原発は安全なものだとは思っていないだろう。原発では一旦過酷な事故が起きれば、人間の叡智ではコントロールが不能で有って、コントロールできるのは「
阿倍総理の口先」にしかないのです。今度の汚染水漏れとは雨水が原因の様ですが、今迄だって雨天の日は何度も有るから、自然現象には勝てないと言うことでしょう。
福島第一原発の過酷な事故が終息するまでには、再度の大自然災害(大地震、大津波)が起き無い事を祈るばかりです。忘れた頃には、又起きる可能性も有るのです。
福島第一原発敷地の事故現場では、安全な場所などは無いと知るべきで、いまさら汚染水が漏れたとて大騒ぎする必要は無いのです。あの
夥しい地下水タンク群を見れば恐怖だし、事故現場は常に危険な状態に有るのです。今迄汚染水漏れが無いのは奇跡に近いのです。
現在の福島第一原発の1〜3号機は
底の抜けた原子炉で、そこに自然の地下水が流れ込んでいるから、原子炉が洗われて汚染水は溜る一方です。地下水を止めない限りはタンクは増える一方です。批判をするよりは、先ずは地下水を遮断するのが先決でしょう。地下水の遮断には原子炉への流路を凍土させバイバスさせる様ですが、これが成功すれば終息への大きな一歩に成るだろう。雨水による汚染水漏れなどは大きな問題では有りません。
にほんブログ村

1