出典:東京新聞、10月18日(火)朝刊から(快晴、24℃、70%)
福島第一原発で過酷事故が起き、核燃料が原子炉内で溶け落ちた事(メルトダウン)は、既に周知に事実だが、その核燃料(デブリ)がどこに消えたのか現在不明だと言う。
溶け落ちた場所は原子炉の底(核容器)に決まってるのだが、どうやら原子炉の底を突き破って敷地の土中に埋まっているらしい。もしも、これが事実で有るならばデブリは即死する程に線量が高く、人間の業では始末がつかないと言う。つまり廃炉等は数百年経っても不可能だと言う。あれ程に、原子炉は安全だ!安全だ!と言ってたのだが、実際に原発事故が起きてみると、これ程に怖いものは無いのだと言う。
収束等はとても不可能で、原子炉をコンクリートで覆い被せるしかないと言う。つまり、福島第一原発の有る福島県大熊町及び双葉町は、数百年間は死の町と化してしまうらしい。これが原発のある市町村の未来の姿で有って、必ずやその時が訪れるだろう。フザケタ話では、それを観光地(チェルノブイリの様に)として売り出す事も出来るらしい。
↑は、新潟県知事選挙で原発慎重派が勝ったという記事だが、新潟県も地域的には地震が多く原発敷地には不適な場所だったのです。
新潟県は賢明な選択をしたのです。もっとも反原発の流れは既に日本国民の支持を得て、現在では半数以上が反対だと言う。如何に原発が安全だと宣伝しても、既に国民には支持されていないのです。自公民政党は、早く気が付くべきです。遅ければ、やがては政権を失うだろう。
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