2010年、私にとってはとてもきつい年になった。中途半端、蛇の生殺しみたいな状態。
やろうとしたことがこけまくった。
本当に仕事ができない、しても認められない年だった。なんじゃー?って感じ。
小さいことでもはっきりとそう見えたので何かに取り付かれてるのかもしれない。
30年以上吸ってたたばこをやめた。
音楽もやめた。
肝臓マッサージを知って体調が劇的に変化。考え方も変わってきた。
こんなにすざまじいと誰かのせいにしたくなるなあ。
ま、政治だろう。民主党hぼろぼろの年でした。
だが、これは予想できたこと。
政権を取るなんて初めての事。野党の時は案なんて言ってりゃいいだけだったかも。
運転の仕方がわからない車にいきなり乗せられたようなものだ。そして周りは最高スピードを要求する。しかも安全運転で。無理だな。いまだにワイパーのスイッチの位置もわからない感じ。同情していいと思う。
だいたい、自民党が長きにわたりやってた事をきれいに渡すとも思えない。足を引っ張るはず。このへんが現代の倫理観の無さである。
昔の正義感の強い日本人男子はどこへいったのか?目先の自分の利益だけで動くちまちました考えに終始しているように感じる。なのでそんな自民党の時代が終わったのは実は喜ばしい事だ。自民党はもうなくなってもらいたい。
歴史を振り返ればそれは当然のはずだ。男らしく終焉の時に今までのノウハウを伝えるなんてこともきっとしないと思う。民主党でなくても苦労するのだ。
しっかし、民主党はぼろぼろに見える。
皆、自分保身に走っているのだからしょうがない。誰が上に立とうが変わらない。
けど、自民の流れが切れたのがいいのだ。
政権とってヒーローのはずがぼろぼろ。だが耐えてくれ〜!と思う。
今必要なのは自民党以外の新たな歴史。多少動かしてよくなればよし。他にいい党がでてくればそこにいけばよし。
とどまってた歴史を動かしてほしいのだ。
よく考えたら、今ほど間違ってもいい時期はないのかもしれない。
なら面白い方に間違えてほしいなあ。
先日のたかじんの番組見ただけで未来が開いたわ。ああ、きつい思いしたらその後に、もっと楽しい思いができるのよ。
音楽とか芸術をあまり認知できないこの国は、また「開国」的な思いをするのだと思う。考えがそれくらい変わらなければいかんはず。人の才能をいかす国に変わらなければいけないと思う。
テレビ見てると中国問題でぶつかって人の汚さをばらまいていた。怒りや、ののしりはいらないんだなあ。
感情ではあったとしてもいかに押さえて「やさしく」語れるか?
これは人がいかに都会的に紳士に研ぎすまされるかを考えて、その先に見えたものだ。
戦場カメラマンが2010年に有名になったが、時代はそれを教えてくれているのだと気付いた。
わあ、それって結構楽しそう。
かくして私は来年はいかに「やさしい」しゃべり方をする人間になれるかが課題になる。
きびしさなどはあまり伝えなくていいのだ。あとが恐いがそんな時代のようだ。
などと書いてたらなるほど現象がおこる。
「霊にもやさしく」とな。ああ、そうか祖先とか、その辺の霊とかにかなりやつあたりしたな(苦笑)。
はいやさしい人間を目指します。年末に見えたのは大きいなあ。

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