知る人ぞ知る、僕はアマチュアで、トランペットとドラムをやる。
過去に吹奏楽やビッグバンド、アマチュアバンド、セミプロ等を体験してきた。
音楽もかなり聞いてきたつもりである。ところがある時、音楽が聴けなくなる状態に陥る。
それまでは車でも家でも音楽を聴かない日は無かったのにだ。
精神的につらい時期だったのだがなぜそうなったかは未だに自分でもよくわからない。
もう20年も前のことだが今でもその「聞けない感覚」がある。当時程心に音楽が届かないって言う感じか?
よく考えたらそれは生音以外であるのに気が付いた。レコードやCDやマスコミやパソコンの録音された音楽に対しての興味が薄れているのだ。そっか。
最近テレビで吹奏楽やオーケストラの練習風景が取り上げられ、それを見るたびに涙をこらえる程感動する。ふと気付く。自分は最近、涙が出る程音楽をやったか?
怒ったり、怒られたりする程真剣にやってるか?
経済問題とかと一緒にして変に力を抜いている自分に気付く。
去年(2005)、勢いからある曲を譜面にしてアマービレ吹奏楽団で演奏した。
数回使ってもらった。
7月の演奏会で、幕が下りた後に涙が出る寸前までの感動があった。
最近足りないのはこれかと思う。ある目標までできる限りのことをすること。それは仕事と同じにしてはいけないらしい。この区別がなかったから迷いが多かったんだなあ。
さてわかったからには「何か」を「できる限り」やってみよう。
なるほどそっから人生の「味」が出てくるに違いない。
先日までの市長選で燃える人々をみた。生きてる世界が違うなあと。
そんな冷静さは孤独を産んでただけなのね。隔絶感と言うか・・・
子供に戻るかな?笑われてもいいや。
ピエロになってもいいや、でもかぶり物欲しいな。できたらワニ・・・
ちょっと危ないけど、願望はあるなあ・・・

0