雪のちらつく昼間の池袋。
こんな日は空いているだろうと、18禁の暖簾を潜った。
カウンターの中年男に交渉。フリーで込み込み、1時間15.
ホテル代2千円を渡されて、ホテルグリーンランドへ急行。
寒いのと、傘を差すのが面倒だったので、急ぎ足になる。
部屋は4畳半位。ベッド、テレビ、シャワールーム、トイレ。
早速ションベンをして、テレビのエロ番組を鑑賞。
待つこと10分。遅い!
俺はこんな雪の日だから、客が少ないだろうから、待たされないだろうと踏んでいた。
女は、こんな雪の日だから、客は付かないだろうと、出勤が遅くなった。
ここに両者の間違いが生じたのだ。
お待たせしました〜とやってきた女は、22歳のまおちゃん。色黒。
153CMくらい。推定体重50キロ。ガングロタイプ。気さくだが、風俗嬢という匂いがしない。1週間目という。
まおちゃん、上着をハンガーに掛け、ベッドに座り、タイマーをセット。
ここで、彼女は、とんでもない発言をしたのだった!!!!
一つお願いがあるのですが、タバコ吸っていいですか
オーマイガー!俺はタバコをする女は大の嫌いだ!とっとと帰れー
と言いたいところだが、訳を聞いてあげることにした。
彼女曰く。
店長に急に呼び出されて、あわてて駆けつけたので、一服するヒマが無かった。
自分は出勤時間はもう少し遅い時間なのだと・・・
若い頃の気の短い俺だと、てやんでい、と啖呵を二つ、三つまくしたてる場面だ。
しかし、ここは50男の余裕を見せて、高倉健を演じた。読者は健さんを思い浮かべて読んでくれ。
『まおちゃんて言ったな、タバコを吸うのはかまわねえが、後で口をよくゆすいでおいてくれ、それから、タイマーを止めておけ。』
彼女がタバコを吸う間、いろいろな話をした。
初体験が16才。経験人数40人くらい。Cカップ。なんでもOK。
シャワールームは狭い。体を窮屈にして洗いっこする。色黒だなあとあらためて思う。
毛の手入れもしていない。イソジンも使わない。店長の教育がなってない。
ベッドで戦闘開始。
いつものように脇の下から攻める。舌がちりちりする。ちゃんと剃ってない。
剃ってないなら、のばして欲しい。その方がそそられる。
脇から首、と上がって、口へ移動。ん、臭い。口をゆすいだ筈だが、タバコのにおいは消えているが、口臭のある女だった。歯槽膿漏か、歯周病?
Dキスは断念。
時間が勿体無いので、胸部適当通過、背中省略。秘所突撃。叢に顎を乗せ、クレバスの観察。まおちゃん、息子を可愛がり始める。割合上手だ。この娘のMMMMは小さい!
栗から穴の下部まで5センチくらいしかない。入り口も狭い。後で聞いたが、ちゃんと初体験が終るまで、痛いので3日かかったそうである。
しかし、この戦地でも長く戦闘ができなかった。
MMMの強烈な悪臭が鼻をおそって来るので、戦意喪失。まるで、唾液をうんと濃くしたような臭いだ。ペットショップの臭いといっても言い過ぎではあるまい。こんな女は初めてだ。しかし、こういうのを好む男もいると、千草忠夫の小説に書いてあった。俺は降参だ。
今日は、臭いにやられた。金を損した。

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