暑さがおさまって心身に余裕ができてから、ずっと「里山を散歩したい」と思っていました。
トレッキングではなく、山あいの、普通に人々が暮らしているところ。
でも、温泉のオマケぐらいは付けたいなと。
今朝、突発的に選んだのは、埼玉県比企郡ときがわ町の「玉川温泉」でした。

玄関先にあるのはオート三輪のミゼット、丸ポスト、郵便屋さんの自転車。
中も昭和満載。

ショップもあります。

食堂もしっとりしたムードで、図書室やハンモックもあり。
温泉はアルカリ、浴室は普通に快適で、女湯のみ泥パックがフリーです。
テーマパークっぽいのに若い子がキャッキャする様子がなかったのは、ひとえにアクセスのわるさでしょう。
八高線の妙覚駅という無人駅から直線で結ばれる道はなく、実移動距離で2.9キロ。バスは1〜2時間に1本で、最寄りのバス停からも500メートルほど離れています。
だから、いいんですねぇ(笑) 気候の良い季節に、歩きたいと思って歩くには好い距離。駅からの往路と復路、別ルートで歩いてきました。それについては、少しずつ書きます。

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