さて、しつこくこの図の登場ですが、浜川崎から終点扇町駅へ向かいます。

徒歩ですよー
やたら線路が多い
この辺りは旅客より物流
ホルスタイン風の猫発見
たくさんいる

そんな顔しなくても。
ハーハー

この手の楽しみがほとんどない地域なので迷わず撮ってしまいました
簡単に想像つく答えです
陸橋

歩く人の少なさを物語る植物オンザ堆積物
線路がふたつ行き止まり

夢の終わりのよう
昔はこんな景色を冷たくて無機的だと感じたけれど、今では人の営みを感じます

なんでもデジタルに移行してしまったせい
こんなの、美だよね
これは夜景になったらきれいなタイプ(自信まんまん)
昭和駅が見えました
味気ないね(何を求めているのやら)
昭和駅は元号駅ではなく、昭和電工という会社があるから。

ところで、鶴見線の駅名のほとんどは人名由来なのです。
ちょっと長くなりますが自分用のメモを兼ねてざっくり書きます。敬称略。社名は旧社名あり。
鶴見小野駅・・・明治初期に一帯を埋め立て、開発した小野高義
浅野駅・・・京浜工業地帯の礎を築いたコンクリート王 浅野セメント 浅野総一郎
安善駅・・・安田財閥 安田善次郎
武蔵白石駅・・・日本鋼管創始者 鋼管王 白石元治郎
大川駅・・・製紙王 大川平三郎
扇町駅・・・浅野家の家紋、扇に由来
うむむ〜 うなってしまいます。近代日本の幕開け、実業家たちの野望。昇って間もない朝日のような勢いで、いくつかの財閥でこの一帯を作り上げ、日本を牽引していったのですね。
駅に名を冠するという行為には名誉や権力を感じます。
そんな中、国道駅の「国道15号があるから」というマヌケさが愛しい。

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