ちょっぴり迷惑極まりない体験をしてしまったので、この場をお借りしてチクってしまおうと思います。
さて。
卒業して、一番辛いことが何かと言えば。
学割定期が買えなくなることっすね。
そんなワケで、先日「学割じゃない定期」を購入に行きました。
「高い」とはウワサに聞き及んでいたものの、具体的にはおいくらなのかが分かりません。
最近は定期券の値段の一覧表みたいなのも駅に掲示されてないですし。
「買ってみてのお楽しみ」とか思ってました。
んで買ってみますと、お値段が11,300円。
「高い…」
そう思いましたですよ。
だって、今まで学割定期で6ヶ月22,000円程度だったのが、それが学割じゃなくなかった途端、1ヶ月で11,300円!?
1ヶ月あたりの単価が3倍近いじゃないっすか!?
おかしいとは思ったんですけど。
「高い」とは聞いていたので、これもアリなのかなぁと思ってました。
しかし、後から計算してみると。
毎日往復して、1ヶ月30日間丸々定期を使ったとしても、元が取れない計算です。
おかしい・・・。
しかし、買ってしまったものは仕方ないと思いまして。
「せめて精々途中駅で下りまくって、元を取るしかないだろう(セコイ!)」
とか思って、経由駅の秋葉原で下りてみました。
そーしたら、なぜか「差額」がスイカのチャージから自動で抜かれた!
おかしい・・・!!!
よくよく定期券を見てみると、なぜか「目的地の飯田橋よりも遠い駅」が経由地に書かれています。
ゼッテーおかしい!!!
さすがに、いくらオオラカで心優しく美しい(?)私も、駅員さんに問い合わせしてみることにしました。
以下、問答です。
Red-ips 「ちょっとお伺いしたいんですけど、
○○駅(自宅最寄り駅)から飯田橋までの1ヶ月の定期運賃って
おいくらでしょうか?」
駅員さん 「はいはい。
えーと、5,000円ですね」
Red-ips 「え!? 五千円!?
学割料金じゃないですよねぇ?
すると、このお値段はおかしくありませんか?」
(定期を見せる)
駅員さん 「あ、おかしいですね。
(上司らしき人に対して) また定期のミスでーす」
Red-ips 「(「また」!?)」
駅員さん 「失礼しました。
差額6,300円お返しいたします」
Red-ips 「本来経由地のはずの秋葉原で下りて、
スイカから引かれてしまった料金の填補もお願いします」
駅員さん 「いや、それは出来ません」
Red-ips 「いいえ。そちら側のミスによるものですので、
その額は填補して頂かなくては困ります」
(どうも少し怒っていたようです)
駅員さん (上司らしき人に相談。困った様子)
Red-ips 「その額だけ填補して頂ければ、
こちらはそれで結構ですので」
(他に迷惑料を本来請求するところなんだぞ、と恩を売る)
駅員さん 「出た分の130円ですね・・・」
Red-ips 「違います。
『出て再び乗った分』の260円です」
(冷静に怒っています)
とまあ、そんなこんなで。
詳しくは省きますが、約一時間の経過があります。

結果。
無事、差額6,300円と填補分260円を返して頂きましたとさ。
← は、その際頂いた粗品。
タオルです。
平謝りがあったので、私的にはまあいっかって感じです。
実際、初めての普通定期とはいえ、購入時に気づかなかった自分のミスもあったワケだし。
でも、もしも。
填補については、請求しなかったら返ってこなかったかも知れないっすね。

んでもって、もしも填補分を返してもらえなかったとしたら。
しばらくの間、腹が立っていたかも知れないです。
そう思うと。
気分良く日々を送るためには、不満なことは我慢したり妥協したりしないで、ちゃんと表示することが大切なのかも知れないなーと思いました。
料金請求のうっかりミスは、どーも「また」というセリフからも、よくあることと伺われますので。
気をつけた方がエエのかも知れません。

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