またもやノビノビになっちゃってましたが、クリニックその5です。
つーか、同じ話題ばっかり繰り返していると飽きるんすよね〜。
だから飽きないよーに間を取ってやっちょります。
クリニックの授業は毎週2コマありまして、1コマ目は例の「担任制」の下少人数で楽しくやるんですが、もう1コマが「研究会」、これもまた法政ローのウリになってます。
クラス単位関係なく全員が一堂に会しまして、学外からゲストとして一風変わった専門分野の方々のちょっとマニアックなお話を聞かせて頂くとゆーのが主な内容です。
ん〜。来て下さった方のお名前って挙げていいのかなぁ。
やっぱり固有名詞を出すのはちょっと危険だから大丈夫そうな人だけにしておこう。
例えば「獄窓記」でお馴染みの山本譲治さんとか。
いやあ、面白かったっすねー。
たまにじゃなくて、毎週ってのが贅沢っすよね。
ちなみに個人的に印象に残っているのは、東京学芸大助教授の高木光太郎さんのお話でした。
内容はズバリ「記憶は信用出来ない」
いい言葉です。
…じゃなくて、目撃証言ってどんなものかってお話なんすけど、例えば目撃した人に事情ひとつ聞くにしても、その聞き方によって記憶が変容しちゃう場合もあると。
更に、記憶ってのは思う以上に脆いから、外部とのネットワークによって維持される必要もあるもので、その過程によって変容しちゃうのは避けられない、と。
今、私は当時の研究会のことを思い出しつつ、こうして記載していますが、この記憶も既にいい具合に変容しているんです(断定)。
でーすーかーらー、本当は高木さんは全く違うことを話していたのかも知れないです。
ああ、恐い恐い。

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