ひょっとすると私の取り上げる時事ネタはちょっと変なのかも知れない…。
そんな Red-ips のアイデンティティに係わる重大な問題は置いておきまして、今日は何の日かと言いますと…。
有名な「数学の日」ですね。
「3.14」の数字で思い浮かべるのはコレっきゃないでしょう。
他にあるっすか?
2月14日にカカオを原料として作った甘いお菓子を貰わなかったロンリーウルフや、同菓子を誰にも貢がず自分で全て頂いたちょっぴり甘党なプリティガールが世の中にどれだけ多いか…。
そう思うとやはり3月14日は一般人の基準に照らす限り数学の日でしょう。
だから3月14日はキャンデーじゃなくてパイの日にするべきじゃないかと思うんすけどね。
円周率は3になったり3.14に戻ったりと、司法試験のシステム変更を彷彿とさせるナイスな教育事情を思うと、爽やかな感慨を禁じえませんが、ここはそれ。
やっぱり慣れ親しんだ3.14は外せません。
数学の日がこの日に設定されたのは長い間この数字に親しんだ世代があまりに多いことから来るんでしょうね〜。
ついでに、どんなに数学がキライな人でもこの数字だけはそうそう忘れられないですもんね(逆に言うとこれしか覚えられないともいう…)。
個人的にはルートの覚え方なんて好きですけどね〜。
数学は専門家以外縁が無くて無駄な学問だっつー意見もあるかも知れないっすけど、同意見です。
具体的に役に立った試しは殆どないです。
でもどーせ学問なんて全般的に役になんて立たないしー?
それでも、やってると知らない間に何かが違ってくるんすよね。
要するに、役に立つ勉強ってのは即効性がありますけど、応用されないってことです。
アメリカのロースクールでは、何でもランクの高いローほど、抽象的な法律論を取り扱って、実際に規定されている法律の解釈論から遠いそうです(とアメリカのローに通う友人が言ってたです)。
それってつまりはそーゆーことなんだと思います。
上を目指す程、一見役に立たないものに目を向けなくちゃいけない、と。
だーかーらー、数学とか物理とか天文とかゲームとかは意外に無視出来ない代物なのではないかと思う次第でござる。
そんな訳で、ちょっと面白かったネタをひとつ。
電卓に「12345679」と入れます(8は抜くです)。
それに自分の好きな1〜9までの数字をかけて、次にそれに9をかけるです。
すると自分の好きな数字が電卓に並んで気持ちがいいです。
原理が分かったらちょっとスゴイけど、分からなくても気持ちがいいから楽しいです。

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