今の段階で同書は、各メディアの方々読むというよりは、広告代理店的な職種におすすめかと。
●平たく書きますと、消費者の行動は
すでに変化している。
もっと厳密に書くと、消費者という言葉自体、誤っている。
インターネットは歴史上初めて、消費者がメディアを持った。
良く言われる『産業革命』以来の革命。
●すでに消費者は消費する者ではなく、
利用者である。
consumer→user
●利用者自身が商品を利用し、評価し、
発信する。
AIDOMA→AISAS
ググって下さい。
※ここは世代や対象となる価格帯にもよる
●F1M1は死語である(かなり同感)
●昔はテレビ全盛期時代、お茶の間でテレビを見て、そこからブームが。
●選択可能情報量が10年前とくらべて410倍以上になったと言われる現在、99%は見られてない情報
しかも、選択できるメディアも増えた。
●そもそもユーザーの行動自体が変化した。
テレビに広告を新聞に、ラジオに…雑誌に。
ユーザーに届いてる(見てる)の?
●この情報氾濫時代にユーザーが自信で情報を選ぶ事も難しくなってきた。
そこで、ブログやSNS。口コミが。
『知っている人が、信頼できるブログが』
無限の情報から自身で選別するより「信頼できる人々が実際に使った感想を聞いて判断する方が、どう考えても
早く判断でき、
後悔が少ない」
最強メディアはクチコミ。
商品丸裸時代の到来
ユーザー自身がメディアを持った
そんなマスメディアの広告、我々の様な雑誌広告を生業とする者はどうすれば?
消費者(ユーザー)が変化しているのだから、
情報の価値、流通経路も変化しているのだから、
見て貰う方法論は当然変化すべき。
※ポジティブに
問題点として
企業は消費者のソリューション活動(商品開発)をしている
↓
なのに、広告活動に絞って考えると
企業の為のソリューション活動になっている
伝えたい事を伝える為にに既存メディアを駆使する
(クライアントは当然、伝えたい事にお金を払いたい)
ではなく
↓
伝えて欲しいと考えてる人に一番伝わる方法で伝える
それがユーザーへのソリューションに繋がる。
かなり端折って書きました。
また、著者は広告代理店の視点
僕はメディアの視点で読んだので、実際に書いてある事とちょっと表現が違います。
また、同書を読む前に、このブログで先入観がつくといけないので、確信には触れてません。
特に、企業の広報担当の方、
広告を生業としている方、是非。
難しい事は一切書いてません。

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