今日から休み。
実家に向かう途中、フィアット・アルファロメオ松本店の前を通過しました。
通過するつもりでしたが・・・。
あれ?あの車は??

6/1から発売のFIAT PANDAの試乗車が。
ぐるっと車の周りを見ていたら、店内から辻店長が。
「どうぞ試乗してきてください」
と鍵を渡されてしまいました。
予備知識ゼロのまま、試乗スタート!
デュアロジックの操作はもう何台も経験しているので問題なく発進。
次の信号で停まったとき、
「あれ?」
アイドリングストップが作動しません。
よく見るとセンターコンソールのアイドリングストップ解除スイッチがONのままになってます。
確かミトや500は都度解除スイッチを押す必要があったけど、これはONにしたままに出来るんですね。キーOFFにしても解除しないとは、なかなか進歩してます。
ツインエアーは再始動が早く苦にはならないので解除OFFに。
ツインエアーエンジンは何度乗っても楽しい。
回せばかなりパワフル、そして豊かな低速トルクでゆっくり走るのも苦になりません。
そして500では目立つバタバタ音もほとんど気になりません。
この辺はイプシロンとも似た感触です。
以前はデュアロジックの動作ってもどかしくて、すぐにAUTOから手動に切り替えて運転してましたが、もうこのパンダではAUTOのままでも問題なしです。
ただ、試しにECOボタンを押したら・・・、
遅くて車壊れたかと思いました(爆)
逆にこれで思い通りに運転出来たら凄いかもしれません。
脚もかなりリファインされていて、ロールが少なくピッチングも抑えられていてまるで2クラス上の車のようです。
しばらく走った後、駐車場に停めて詳細チェック。

四角から角を取った独特の「スクワークル」というテーマに溢れたインテリアデザイン。
ステアリングも丸くないんですね。

メーターセンターのマルチファンクションディスプレィを見ると水温計があることに気付きました。最近の小型車では無くなりつつあるものですが、あるとちょっと嬉しい。

こんなところも「スクワークル」。
ってちょっと使いにくいですが・・・。

ついに3名乗車になった(つまり定員5名)リヤドアを開けたら、懐かしの“ぐるぐる”が。
20分程楽しませてもらって店に戻りました。
なかなかの意欲作、500よりも力入っている気がしますし、隙の無いデザイン・実用性は素晴らしいです。
ただインポーターは売れないと踏んでいるのかモノグレードで色も少ないのが残念ですが・・・。
ステアリングの電話のボタンが使えるようになったらいいなぁ(爆)


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