本来今頃は名古屋に居るはずでした。
白ワークス号の納車予定が明日で連絡を待っていたのですが、昨日販売店より納車直前で不具合が発見されて納車を待って欲しいとの連絡が。
というわけで何もすることが無くなってしまったので、丁度オイル交換時期だった156GTAのオイル交換にフィアット・アルファロメオ長野に行くことにしました。
行きはケチケチで下道の旅。
ここ数日代車カローラフィールダーに乗ってましたがAT車の不満ばかり募り、たまにMTに乗ると楽しくてたまりません(爆)
その途中で、

ついに、

こんな距離に到達。
松本市内で給油の後、R19をひたすら北上。
途中交通量もなく、6速で40〜60Km/hで殆ど停車することなく走っていたら、

こんな平均燃費が出ました。
156GTAはエコカーです(笑)
そんな感じで、

無事フィアット・アルファロメオ長野に到着。
今回オイルエレメントまで交換のため作業時間が長く待ち時間があったので、

この車に試乗させてもらいました。
FIAT500Sです。
待望のツインエアーMTモデル、ずっと乗ってみたかった車です。
走り出して明らかに軽快感がデュアロジックモデルと異なることに気付きます。
自然と高回転まで引っ張ってしまう(ギヤのステップアップ比に関係しますが)ので、デュアロジック車で気になるバタバタしたサウンドもあまり感じません。
そして明らかに固められた足回りにも気付きました。
先日試乗した新型パンダの洗練された乗り味に比べると156GTAにも似たガチガチ感です。
これはかなりホールド製の高く、クッションの硬いシートにも一因あるかもしれません。
ここで早速ECOモードに挑戦(笑)
新型パンダではホント車が壊れたかのように失速しましたが、500Sは逆の印象を持ちました。
ツインエアーエンジンはターボチャージャーにより過給されているので、3000rpmあたりでそれが利き始めてドッカンターボ的感触があります。
この辺はアルトワークスにも似た感触ですけど。
それがECOモードを入れることで過給圧を下げているらしく、小排気量NAのような細いトルクのエンジンをビンビン回して走る楽しみに変化します。
そしてそのトルクの低下はシフトショックも和らげる効果となり、意外やECOモードの方が楽しく走れるという印象になってしまいました。
先に説明したギヤ比を比較するために60Km/h時のエンジン回転を調べてみました。

当然1速ではそこまで到達しませんが、
2速・・・4500rpm
3速・・・2800rpm
4速・・・2000rpm
5速・・・1600rpm
という結果に。
やはりアクセルの反応からすると2000rpm以上で走りたいですが、5速でも走れないことは無いレベルってのがこのツインエアーの凄いところです。
今までのFIAT500のポップな内装に私は抵抗あったのですが、

このスポーティな雰囲気、結構好きです。
ワークス契約後の試乗は正解でした。
だってこれその前に乗ってたら絶対欲しくなったと思うので。
でも、乗ってたらやはりアルトワークスの走りをついつい思い出してしまいました。
そんな未練たらたらの試乗を済ませ戻って来たら1本の電話が。
白ワークスの不具合修理が完了したとの連絡でした。
というわけで明日名古屋に行ってきます。
AT車の我慢はあと半日です(笑)

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