新・午前十時の映画祭を西宮でも上映していて、しかも梅田とは違う作品を上映していることがわかったので、西宮まで出かけて『ジャッカルの日』を観ました。
二日続けての映画館… スクリーンは癖になっちゃいますね。
『ジャッカルの日』は十代の頃に原作を読んだことがあり、「フレデリック・フォーサイス」の作品の中でも印象深い作品なので、その頃のドキドキ感を思い出しながら観ました。
「ドゴール大統領」を暗殺するために殺し屋の「ジャッカル」が雇われますが、その情報を掴んだフランス当局は、「ルベル警視」に特命を与え、あらゆる手を尽くして暗殺を阻止しようとします、、、
「ジャッカル」と「ルベル警視」の緊迫した駆け引きが、客観的に描かれて、何度も追い詰められそうになった「ジャッカル」が、機転を利かせて逃れるところがハラハラドキドキで面白いですねぇ。
そして、変装して警備の目をかい潜り、「ドゴール大統領」を特製のライフル銃で狙う「ジャッカル」… 直前で、それに気づいた「ルベル警視」、、、
原作と同じエンディング。
殺し屋の哀しい最後でしたね。
いやぁ、愉しめました。
その後、先週も利用した喫茶店で昼食、、、
ナポリタンスパゲティーを食べました。
ワインが飲みたくなったけど、純粋な喫茶店だからアルコール類はおいてないんですよねぇ… 残念。
≪後日追記:映画詳細情報≫
『ジャッカルの日(THE DAY OF THE JACKAL)』 '73イギリス/フランス
-----story-------------
ユダヤの豪族の息子、
「ベン・ハー」の数奇な運命を通してローマの圧政とキリストの最期を6年半の製作期間と54億円の巨費を投じて描いた一大スペクタクル。
些細な出来事から旧友
「メッサラ」の裏切りにあい、奴隷船送りとなった
「ベン・ハー」はそこで命を救ったローマの将軍の養子となる。
束の間の安住の後再び故郷へ戻った彼は、別れた家族が獄中死したと聞かされ戦車競技に出場する事を決意する。
そこでは
「メッサラ」との宿命の対決が待っていた。
あまりにも有名な戦車競技のシーンは4人の監督が演出した素材を僅かな時間に凝縮させた編集の妙に尽きる大迫力で迫る。
作品、監督、主演男優、撮影等アカデミー賞史上最多の11部門受賞。
-----staff/cast-------------
監督:フレッド・ジンネマン
製作:ジョン・ウルフ
原作:フレデリック・フォーサイス
脚本:ケネス・ロス
撮影:ジャン・トゥルニエ
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:
エドワード・フォックス
ミシェル・ロンズデール
アラン・バデル
トニー・ブリットン
シリル・キューザック
エリック・ポーター
オルガ・ジョルジュ=ピコ
デルフィーヌ・セイリグ
アンドレア・フェレオル
ミシェル・オークレール

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