「『カープ愛。 広島はなぜ「人作り」が優れているのか――76の思考』 衣笠祥雄」
■読書
元プロ野球(
「広島カープ」)選手
「衣笠祥雄」の著書
『カープ愛。 広島はなぜ「人作り」が優れているのか――76の思考』を読みました。
今年の4月23日に逝去されたなんて、未だに信じられませんね… 現役時代の豪快なフルスイングを思い出しながら読みました。
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"24年ぶりの優勝"の期待を背負った
「緒方カープ」に赤ヘル軍団のレジェンド鉄人が説く
「底力を継続する習慣!」
「黒田博樹」の引き出し!
「前田健太」よ踏ん張れ!
「丸」よ、
「菊池」よ、恐れるな!
ゆけ!
「大瀬良大地」!
「いま広島に欠けているものは、勝利をつかむ執念だ」――
「衣笠祥雄」
今年はあの
「黒田博樹投手」も帰ってきて、投打も揃い24年ぶりの優勝の期待が
「緒方カープ」にかかっています。
そうした戦力を、5度の優勝経験を持つ
LEGEND衣笠祥雄の視点から解説し、優勝するために、いかにしたら
「底力を継続する」ことができるか、という
愛情と喝が入った
カープ愛満載の内容となっています。
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3年半前の2015年(平成27年)4月に出版された作品なので、
「広島カープ」三連覇前にあたる時期なのですが、
「緒方カープ」の活躍を予言したような内容も含まれていて愉しめました… そして
「衣笠祥雄」の
「広島カープ」への愛情がひしひしと伝わってくる作品でしたね。
■まえがき
■第1章 赤ヘル軍団、激走せよ!
■第2章 底力を継続させる習慣!
■第3章 勝利をつかむ執念!
■第4章 壁を突き破る訓練!
■第5章 失敗を恐れない技術!
■第6章 カープ愛、永遠!
本書で語られている
「広島カープ」が人作りに優れている76の思考を読んでいると、、、
〇選手を育てることの大切さ、
〇明確な目標を持つこと、
〇休むことは自分のポジションがなくなるということ、
〇勝利への執念、
〇心技体のバランスの重要性、
〇失敗は誰でもする、大切なのはそこから何かをつかむこと、
〇野球をやりたいのか、やめたいのか、
〇チームのために自分ができること、
〇乗り越えた壁は、いつか自分を守る盾になる、
等々、仕事も一緒だなー っと、考えさせられることも多く、納得しながら読めましたね。
そして、今シーズンの
「広島カープ」の活躍でも感じられた、不調の選手をカバーする選手が出てくること、それを本書では、
「他球団と比較するならば、
読売ジャイアンツは、アスファルトできちんと固め、舗装されたチームで、広島は「土」だ。
アスファルトで覆い固めてしまえば、地面の下から「芽」が出るような余地がない。
「土」には「菊池」ら「新しい芽」を育む可能性が潜んでいる。
現在生えている樹木が倒れれば、その下から新しい息吹がまた芽生えてくる。
広島とは、そんな球団なのだ。」
と表現されており、全くそうだなぁ… と共感しながら読めました。
「衣笠祥雄」という人間を、もっと
「広島カープ」のために活用できなかったのかなぁ… 今更ながら感じました。

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