「『シャーロック・ホームズの冒険 (1)「ボヘミアの醜聞」』 1984年イギリス」
■映画・ドラマ
"The Adventures of Sherlock Holmes : A Scandal in Bohemia"
先日、NHK-BSプレミアムで放映していた
『シャーロック・ホームズの冒険 (1)「ボヘミアの醜聞」』を観ました。
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「ジェレミー・ブレット」が演じた
「シャーロック・ホームズ」のドラマシリーズをBSPと4Kで放送!
ある日
「ホームズ」のもとに届いた依頼の手紙。
便箋は異国の香りをまとっていた。
自分の推理力を発揮できる刺激的な事件を待っている
「シャーロック・ホームズ(ジェレミー・ブレット)」のもとに仕事の依頼が届く。
友人でありパートナーの
「ワトソン(デビッド・バーク)」とともに迎えた依頼者はただならぬ雰囲気の人物だった。
そして、
「ホームズ」は生涯、忘れえぬ女性、
「エレーナ・アドラー」と対峙することになる。
イギリス1984年制作。
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グラナダテレビ制作、
「ジェレミー・ブレット」主演でテレビドラマ化された
「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの第1話にあたる作品です。
近く婚約発表をする
「ボヘミア国王」から
「シャーロック・ホームズ」に、10年前、深い関係にあった女性
「エレーナ・アドラー」から写真を取り戻してほしいという依頼があった… 早速、
「ホームズ」は写真の在りかを探るため、
「アドラー」に近づくが、思いがけない展開が
「ホームズ」を待ち受けていた……。
原作同様に
「ホームズ」が
「アドラー」に出し抜かれてしまう展開でしたが… それはそれで小気味良い展開、、、
大芝居を打った後、
「ホームズ」と
「ワトスン」がベーカー街の下宿先に帰る場面で、男装した
「アドラー」から
「グッナイ、ミスター・シャーロック・ホームズ」と声をかけられるシーンが印象的でしたねー
「アドラー」の名前を声優さんは
「エレーナ・アドラー」と発音していましたが、書籍では
「アイリーン・アドラー」だったかと… 綴りは
「Irene Adler」で、どちらでも読めるようですが、ドイツ語圏の人であるという設定であることから、ドイツ語読みの
「エレーナ」が採用されたみたいですね。
「ホームズ」の変装は、馬丁と牧師の2パターンを披露…
「ジェレミー・ブレット」の変装もなかなかのものですね。
-----staff/cast-------------
監督:ポール・アネット
脚本:アレキサンダー・バロン
美術:マイケル・ダライムズ、マーガレット・クームズ、
ティム・ワイルディング
出演者:
シャーロック・ホームズ ジェレミーブレット
ドクター・ワトスン デビッド・バーク
アイリーン・アドラー ゲイル・ハニカット
ボヘミア国王 ウルフ・カーラ
ゴッドフリー・ノートン マイケル・カーター
ハドスン夫人 ロザリー・ウィリアムズ
ジョン マックス・フォークナー
ウィラード夫人 テッサ・ウーズリー
牧師 ウィル・タシー
辻馬車の御者 ティム・ピアーム

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