2011/7/27
皆倉の実家は長い間空き家となつており、廃屋寸前である。
大雨が降つた時は雨漏りする。これから誰かが住むのであれば、お金をかけて修理リフオ−ムする価値があるが、その見込みも無い現状では、全く無駄な投資となってしまう。
とは言うものの、荒れ果てたままにしておくのは忍びない。長期間空家にしておくと、どこからともなく埃が落ちて、汚染されてくる。今日は思い切って屋内を清掃した。
やはり自分が生まれ育った家だけに愛着がある。清掃している最中に亡くった父母や姉の思い出が甦ってくる。また貧しいなかにも兄や弟たちと家の仕事を手伝い一致団結して未来を夢見て暮らしていた当時がなつかしい。故郷は心の原点である。
< 日光杉並木 >

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投稿者:馬とコスモス
「故郷は遠くにあって想うもの」と言う詩がありますが、鹿児島県肝属郡錦江町は、近くにいても良いところです。
まさに定年後の生活空間としては最高です。