2014/1/30
昨日、故郷皆倉の墓参りに行った。いつもながら3軒分の墓の水を入れ替え花を交換する。
墓参りすることは、改めて故人を偲び、感謝をささげつつ、これからの生き方を誓う。
墓全体を見渡すと、空墓が目立つ、ここも他の地区と同様過疎化が著しく進んでおり、人口減に伴う空家とともに空墓も増えている。
空墓の場合、墓石を寝かせてあったり、花瓶を逆さまにセットしてあったり、全く花や線香等を備えた形跡がなく殺伐としていたりするので、すぐ分かる。
昔は土葬であったため、新規に埋葬する場所がなくなり、個人個人でなく火葬して家毎に合葬方式へ変更された。
それでも、家毎の先祖代々の墓を引き継ぐ人の住む都会地へ、墓も移している人が多くなっている。結局、古里を泣く泣く放棄せざるを得なくなったのが実情である。 
< 茨城県鵜の岬 >

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