週刊少年マガジン(30)BEST5
第一位:
七つの大罪 鈴木央
今週、印象に残ったシーン
扉絵(始まった、扉絵企画。私のリクエストは叶うかしら? 何にせよ、マフィアなバン様、ゴウセル様がイケてるぜ。ズゴックさん、ありがとうございます)、364pの1コマ目(構図を変えると、改めて、ギルサンダーのメリオダスに対する尊敬が判る)、365pの1コマ目(どんだけ、屈辱に耐えていたんだろうか)、367pの5コマ目(うーむ、気持ち悪い姿をしているな)、368pの3コマ目(そ、そんなに早いうちから?!)、369pの1コマ目(メリオダスほどの男に、理解して貰えているギルサンダーは果報者だな)、370pの3コマ目(傲慢っぷりが強いギルサンダーにも、こんな後ろ向きな幼少期があったんだ)、371pの4コマ目(初々しい、美少年美少女カップルだなぁ)、373pの1コマ目(容赦ないなぁ。でも、愛はある?)、375pの1コマ目(年齢も身分もなく、男として認めているからこそ、同じ立場での約束を交わせる)、376pの3コマ目(メリオダスも、ギルサンダーもカッコ良すぎ)、377pの1コマ目(怒りの刃が、卑怯者を刺し貫いた!!)、378+379p(うわ、こりゃ、さすがのヘンドリクセンもお陀仏か?)、381p(美男美女が抱き合っている、幸せそうに。いいなあ、目の保養になる)、382pの3コマ目(ちょ、ディアンヌ、タンマタンマ。やっと、vsヘンドリクセンが決着したのに、メリオダスが余計、ボロボロになっちゃう)
第二位:
FAIRY TAIL 真島ヒロ
スティング、ローグ、仲間のピンチに颯爽と登場
にしたって、エルザ、どんな手紙を・・・「下手」って言われる内容って逆に読んでみたいわ
最悪の作戦を、屍を操ると言う下種い作戦で進めていた『冥府の門(タルタロス)』
死者を弄ぶ敵に激昂しかけるエルザを、双竜が諌める
冥王を前にしても、全く怯まず、静かに闘争心を高めるスティング、ローグ
やっぱり、好いコンビネーションだな
冥王の強さは本物で、軽くいなされてしまうも、双竜、気概で退かず
ジワジワと怒りを露わにし、ギアを上げていく
どこまで追い詰められるか、愉しみ・・・・・・彼らの強さを疑ってはいないが、読み手としては、ナツvsマルド・ギールを見たいからなぁ
一方、シルバーにより、仲間と分断させられてしまったグレイ
この二人に、どんな因縁があるってんだ
真島先生、ワクワクさせてくれるなぁ
第二位:
生徒会役員共 氏家ト全
一本目、うーむ、自分の頭の良さを友好的に活用してるなぁ、スズ。二本目、漫画だと私的活用の描写が多いけど、うちの高校の保健室はそんな、利用されてなかった気がするなぁ。三本目、八重歯がある人間にとっては、八重歯萌えはない。四本目、正に理不尽。五本目、プールん中でブルっている奴を見ると焦りますねぇ。六本目、初めて知ったぜ、世の中には片栗粉を使う奴もいるんか。七本目、ムクれるカエデも可愛い。巷では、畑さんと彼女の百合っぷるが熱い、とか
第四位:
ACMA:GAME 原作:メーブ 漫画:恵広史
マルコvs敦賀、スタート
互いに手の内を知っているからこそ、厄介か
“入水限度”か、ゲームは・・・『ジョジョの奇妙な冒険(第三部)』でのvsダービーに出てきたゲームに近いか
いずれにしろ、男を上げたマルコ、この勝負に命を惜しまず
第五位:
UQ HOLDER! 赤松健
キリヱの捨て身の作戦、失敗だと?!
しかし、石像と化した彼女の顔から何かを感じ取ったのか、刀太は希望を棄てない
背を預けられる仲間が強敵と対戦を組まれる中、彼もまた、無謀なタイマンに挑む
この血気盛んさが、事態をどう動かす?
今日の食事
朝食
トースト(イチゴジャム)、野菜ジュース
昼食
ごはん、野菜炒め、烏龍茶
夕食
ごはん、ニジマスの塩焼き、揚げだし豆腐、ワカメとタコの酢の物、中華クラゲ、味噌汁(大根)、烏龍茶
今日、読んだ本
第一巻の感想でも書いたが、やはり、この漫画は総合的なバランスに優れている
尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』、藤田和日郎先生の『からくりサーカス』、鈴木央先生の『七つの大罪』と肩を並べられるほどであり、全体的な熱量も匹敵する
しかし、当たり前の話だが、伊藤勢先生でなければ、夢枕獏先生の『荒野に獣慟哭す』を、ここまで質の高い漫画に引き上げられなかっただろう。上に挙げた先生3人、他の超一流が同じ原作でコミカライズしても、私は恐らく、心が震えない
このタッグだから、私はこの作品を大好き、と自信を持って言えるのだ
また、この巻から、薬師丸法山が姿を現し、猛威を奮う
まぁ、ともかく、どんだけ個性が強いんだよ、って全力でツッコミたくなる、アクがありすぎる、おっさんキャラ
その強さを、喧しかった動物たちが一気に静まる事で表現しているトコが凄い好きだ
最強、その陳腐な使い古した一言で紹介が済んじゃう、桁違いな戦闘力を、見合った巨躯に秘めているんですけれども、他作品に登場する「最強」とも、当然ながら違う
『刃牙』シリーズの範馬勇次郎、『北斗の拳』のラオウ、『ザ・松田 超人最強伝説』の松田さんとも違う
ともかく、スケールがデカい
先巻の安底羅とのヘリ内での会話から判るように、他人をイラッとさせる茶目っ気がある一方で、あらゆる命を等しく扱う無慈悲さ、独覚兵・宮毘羅となった御門と互角に殺り合い、その上、軽々とあしらう強かさを持っている
清々しいまでの極悪人過ぎて、逆に、その生き様は真っ直ぐで、憧れてすらしまう
他の「最強」同様、強さの底が見えず、型に嵌らず、なおかつ、その点が顕著。型に嵌らないから強いのか、強いから型に嵌らないのか
ある意味、人間以上、独覚兵級の実力を持っていながらも、作中で最も人間らしさを喪失してない人間
ちなみにだが、私の中で、何気に森ちゃんこと、波夷羅は好感度が割と高い

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