黒犬の小屋

ウルトラマントリガー
第８話「繁殖する侵略」は、ウルトラマントリガーとウルトラマンゼットの共闘が胸熱であると同時に、世界に対して警鐘を鳴らしているのかな、と感じるストーリーでした。
今回、トリガーとゼットが戦ったのは、ウルトラ怪獣の中でも知名度が何気に高い、三面怪人ダダ。絶対とは言えないんですが、このデザインは、『ウルトラマンパワード』に登場したダダでしょうか？
このダダは世界中の電子機器を乗っ取って、世界侵略を果たそうとしていました。自分の弱さを理解しているからこそ、現代社会のネットワークシステムの脆弱性を突く戦術を取っています。実際、今でも、ちょいちょい、その手の問題が起きている事を考えると、もうちょい、システムを強化すべきなのかもしれませんけど、そこもいつか、崩れるんでしょうねェ。
ダダはキングジョー ストレイジカスタムまで乗っ取って、トリガーとゼットを追い詰めました。人間が搭乗していないからこそ、その戦い方には無駄な感情が乗っておらず、怖さすら感じました。しかし、そんなダダを追い込んだのは、どんなピンチに陥っても、諦めたりしない人間の底力。隊員らが全力で足掻く中、余計な事はせず、信頼してどっしりと構えていたタツミ隊長が、ここぞって場面で美味しい所を持っていた時は、つい、笑っちゃいました。
無事に、ハルキが元の次元に帰る事が出来たのは良かったですけど、あんだけ、バラバラになったキングジョー ストレイジカスタムを持ち帰ったら、凄く怒られるんでしょうね。また、ここに来て、ついに、ユナが自分が何者なのか、を悩み始めましたね。怒りと言うより、恐怖に駆られているユナのプレッシャーに、ケンゴは事実を明らかにしてしまうんでしょうか？

機界戦隊ゼンカイジャー
第３１カイ「ギュウっと合体！ ＮＥＷっと公開！」は、そりゃ、モー大興奮な内容でした。毎回、面白いんですけど、やっぱり、最強ロボが登場する回ってのは、特にテンション↑↑なんですよね。全部で何話になるか、その辺りは判断できませんけど、第３１話で出るってのは丁度いいのかな？
今回、ゼンカイジャーが戦う事になったのは、ギュウニュウワルド。トウギュウワルドのデザインの使い回しかよ、イジルデ、とツッコミが入りそうですけど、当然ながら、別物。能力も、トウギュウワルドとは違った意味合いで、えげつない。コイツの牛乳をぶっかけられてしまったモノは、何でも真っ白になっていく。見た目が白くなるだけなら無害でしょうけど、人々の生活を支えるデータまで真っ白にしていくなんて、最悪すぎる。
しかし、その恐ろしさを感じさせる能力だからこそ、いつもよりも、介人を怒らせてしまったんでしょうね。ギュウニュウワルドの能力によって、セッちゃんのデータも消え、ついには、機能までもが停止に追い込まれてしまう。最初の友達を助けたい、その気持ちが介人の強さを底上げし、ゼンリョクゼンカイキャノンの「吠えろ ビーストパワー」により、ギュウニュウワルドは追い込まれ、ラストはゼンカイジャーの合体攻撃で吹っ飛びました。
そして、ついに、新メカと最強ロボが顕現。まずは、ゼンリョクゼンカイキャノンの隠れたシステムその１・飛行モードによって、ゼンリョクイーグルが姿を見せ、ダイギュウニュウワルドを撃破。続いて、イジルデ肝煎りのニュークダイテストが二体も出現しましたが、ゼンカイイーグル、ジュランティラノ、ガオンライオン、マジンドラゴン、ブルーンダンプが全て合体して誕生した、ゼンリョクゼンカイオーにより、呆気なく倒されちゃいました。強すぎだわ、ゼンリョクゼンカイオー。
ゼンカイジャー達とセッちゃんの絆が深まった一方で、今回、ハカイザーの足止めに専念していたツーカイザーは、彼の強さを改めて実感した上で、違和感を覚えていました。ハカイザーの戦い方や個性は、どこか、介人に近しいものを感じる、と言うのです、ゾックスは。やはり、功博士と何かしらの繋がりがあるんでしょうか・・・・・・

仮面ライダーリバイス
第６話「エビルの正体！ 衝撃のショータイム！？」は、「やっぱりなぁ」と納得すると同時に、「そう来たかぁ」とビックリする展開でした。
前回の終盤で唐突に参戦し、仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスを非情に圧倒し、高い実力を示した仮面ライダーエビルの変身者は、予想通り、大二でした。門田さんじゃなさそうだなぁ、と思った私の勘は間違っていなかった、と一安心。門田さんは空回りする性質ですけど、その正義感は真っ直ぐだから、バイスタンプを盗み出す、みたいな裏切りはしないだろうな、と思ってました。
その一方で、大二はなまじ、優秀だからこそ、兄に対するコンプレックスと向き合えず、それで、余計に自分が弱い、自分が嫌いだ、と感じてしまう。きっと、フェニックスに入ったのも、正義の心じゃなく、兄より人々に認められたいって気持ちがあったのかも知れん。
しかも、その自己嫌悪すら認められないから、兄への憎悪が増してしまう。その負の念に、狩海鰐椶鯢佞院∈兇靴燭鵑任靴腓Δ諭Ｂ臚鵑法△修陵兇い鯑佑遅�C佑覿�C気�｢△蠅穃匹�C辰燭鵑任靴腓Δ�氈ｹ椎阿覆�｢蕁�ﾄГ潦阿靴舛磴い泙靴拭�C修靴董�ﾀ臚鵑�C蕁�ｮ�j癲Ε�D殴蹈Δ�ｾ犬泙譴燭里�@�C箸覆襪函�ﾀ臚鵑�氈｣�D殴蹈Δ鯏櫃靴浸�氈ｰ礁魅薀ぅ澄璽┘咼襪論亀舛硫礁魅薀ぅ澄爾砲覆譴襪里�C福