いちご白書
The Srawberry Statement
今、新宿武蔵野館で公開が始まっている。 若い人も名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。 この映画をもとにつくられたユーミンの歌は大ヒットとなった。
オリジナルの映画はコロンビア大学での実話をもとにつくられている。
学生たちが”Give Peace a Chance"を歌いながら座り込んでいるところに、警官隊が催涙ガスをまき、無抵抗な学生たちに警棒でおそいかかるラストシーンは圧巻。
時代は変わってもいまも同じだなあという思いがする。 権力は人々が無抵抗であろうがなかろうが関係なく、圧倒的な暴力を持って弾圧してくる。 それは1%が99%を支配しているが故の必然的構造なのだ。
たとえば そのテーマが原発であろうと反貧困であろうと反戦平和であろうと変わることはない。 権益を侵されたと思った瞬間からそれははじまる。
百聞は一見にしかず、見られたい。
観客はいわゆる全共闘世代の方々が圧倒的に多かった。 平日にいったので、年金世代でないと見れないので当然と言えば当然だが・・。
コロンビア大学の闘争については以下をみられたい
http://thefilmarchived.blogspot.com/2010/08/columbia-university-protests-of-1968.html
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こちらもごらんあれ
いちご白書をもう一度
By MinoruTakaba
http://www.youtube.com/watch?v=K5gh5WWiTIY
Give Peace A Chance - John Lennon
By jigowatts
http://youtu.be/I-NRriHlLUk

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