鉄道コム

2008/2/19  1:15

国鉄 711系 オリジナル塗装  その他電車
今までアップしたことが無いと思うのですが、北海道初の電車として登場した711系交流型電車をご紹介したいと思います。

まだ711系は現役として活躍していると思いますが、今日ご紹介いたしますのは、国鉄色オリジナル塗装の時代の写真です。

初めて写真でみたときは、交直両用型のローズピンクとはまた一線を画す濃い赤色(交流色)で、当時このスタイルではまだ珍しかった小さく鋭い目のシールドビーム。そして、デザイン案の検討とかなされたのか疑問を持ってしまうような大雑把な全面警戒色と、どれをとっても厳つい不気味な電車に見えました。
当時地元で見慣れていた115系や165・455系の目の大きいお茶目な顔とは違った異質の車両に見えました。

写真は、初めて及び2回目の渡道の際に撮影したものです。

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昭和55年3月14日 函館本線 銭函〜張碓間にて 711系 普通列車


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昭和55年3月 札幌駅にて  711系 急行「かむい」


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昭和56年3月11日 函館本線 白石〜厚別間にて 711系100番代 普通列車

711系には0番代、50番代、100番代があり、詳細は覚えていませんが、外観上では100番代以降が電動サボを装備しているので、側面から容易に区別することができます。また、50番代までが両栓構造(前向きにも後向きにも自在に連結できる)であるのに対し、クハ711−100番代は向きが固定され、反対向きのクハ711は200番代として区別されるようになっています。

車両構造が、極寒地の気候を考慮した内地で言うところの急行形と同じスタイルであるため、普通列車を基本としながらも急行列車にも多用され、「かむい」を初め、札幌〜旭川間をノンストップで結んだ「さちかぜ」でも活躍しました。

何時の頃からか、京成電鉄にも似たファイアーレッドの塗装に変更され、通勤対応試作としてクハ711を3扉に改造したものも誕生しています。
当初は不気味な感じのした711系ですが、こうしてみると、やはり誕生したときのデザインというのは吟味されていたんだろうな、と思えるほど交流色が板に付いている感じがします。

初の交流専用型電車、極寒地対策車としてその地位を確立し、初の交流特急形781系の礎ともなった711系ですが、老朽化と新性能車によるスピード運転格差が災いし、残すところ最終量産車の100番代のみとなってしまったようです。

極寒地で戦ってきた彼らですから、相当ガタが来ていると思われますが、最後のそのときまで力いっぱい走って欲しいと願います。
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2008/2/22  0:49

投稿者:キハ181つばさ
水無月様
ようこそいらっしゃいました。
以前、水無月さんのブログを訪問したことがありまして、大変キレイな写真をお撮りになる方が居るもんだと感心していたのですが、まさか女性の方とは思っていませんでした。なかなか熟練されていないと作れない構図、光のバランスだと思いました。
私も北海道の鉄道が好きで、鉄道写真の撮影だけのために良く行っていました。これからさらに古い写真をアップするために準備しているところです。
私のブログは、車両や列車名からの切り口で構成しているので、もしかしたら読むのもかったるいかもしれませんが、写真だけでもご覧いただけましたら幸いです。
水無月さんのブログにも遊びに行かせていただきますので、今後とも宜しくお願いいたします。

2008/2/21  23:41

投稿者:水無月
初めまして。こんばんは。
北海道在住の水無月と申します。
Swallow Angelさまより、こちらで711系電車の貴重な画像がアップされていると伺い、お邪魔いたしました。
私は北海道の鉄道が好きで、撮影を始めましたが、まだ車両の知識は乏しく、勉強中です。
現在、711系は赤い電車として、意外と人気があります。
オリジナルの塗装車両は、苗穂工場で見たことがあります。
走行写真や、急行として活躍していた貴重な姿を拝見できて、とても感激しました。

http://blog.goo.ne.jp/mamameron113/

2008/2/19  23:32

投稿者:キハ181つばさ
Swallow Angel様
なかなかお父さんの血を正確に継いでいるんではないでしょうかね?カッコいいばかりの車両好きを卒業しないと、将来話題に追いつけなくなりますから、鉄を目指すには大変良い傾向をお持ちになっていると思います。
この時代の車両、本当に画一的ですね。塗装を変えてしまえば何の形式でもなっちゃいそうです。それでも、ちゃんと環境に馴染んだボディーを備えているのが「国鉄ナイズド」とでも言うのでしょうかね。

2008/2/19  23:26

投稿者:キハ181つばさ
line様
私も写真では2つ目のイメージが強かったんですが、初めて昭和55年に行ったときには2つ目はもう無かったようです。4つ目も北海道らしいと云えばらしいですね。
基本的に北海道の2重窓の内窓は全部木製だったと思います。金属製は見たこと無いと思うんですが。
確か今の新車は機密性が良くなって、2重窓ではなくなったと思いましたが・・・。

2008/2/19  23:23

投稿者:キハ181つばさ
シービー様
最近はバスツアーだと鉄道には一切乗らないようなヤツが多いのですが、鉄がオリジナルプランで旅行に行けば、必ずお世話になったであろう車両だと思います。
内地では2段窓が主流ですが、北海道では1段上昇二重窓が大原則ですね。
通勤時間帯のイメージが殆どないのですが、首都圏でも急行形の普通列車が来ると、乗り切れないで必ず遅れていました。札幌圏でもそうだったんでしょうか?仙台の455系が凄まじかったのは目の前で見ましたけど。
ここ10年北海道に行っていないのですが、次に行くまでにはなくなっちゃいそうな予感です。

2008/2/19  23:16

投稿者:キハ181つばさ
金太郎様
北海道の車両は、形式的には殆ど内地とカブってはいましたが、基本的には専用っぽい装備、スタイルをしていました。風景が良いですから、走っている車両たちにも魅力を感じるのだと思います。それは私も同感で、高校1年生のときから11回も足を運びました。全て撮影のためで、観光は殆どしていません。
711系のスカート形状は、417系のゴツイヤツと似ていますね。詳しくは知りませんが、雪塊などをはじいたときに壊されないようにとの配慮かもしれません。
宮沢で発売された711系オリジナル色は、大枚はたいて予約で購入しました。でも、勿体無くて1回も走らせることなく、ケースに入ったまま眠っています。

2008/2/19  20:19

投稿者:Swallow Angel
北海道を家族旅行した時、お世話になりました。721系の快速が早かったんですけど、子供たちのリクエストもあって711系を選んだんですよ。なかなかシブい趣味のガキどもです。顔だけ見れば113系に似てますが、側面は北海道らしい雰囲気を持ってますね。

http://do-raku-oyaji.cocolog-nifty.com/blog/

2008/2/19  15:43

投稿者:line
私が良く行ってた昭和50年前後は、まだ2つ目ばかりで、1編成だけ4つ目が走っててこれが狙い目の1つでした。また、試作の2段窓車もありましたね。
二重窓の内窓の縁が木製だったような気がしたのですが、今はどうなってるんでしょうかね。

2008/2/19  8:49

投稿者:シービー
この車両には、道内でお世話になりました。
車体側面が、上昇窓のみのため、電車ながら独特のスタイルでしたね。
今では通勤区間では、乗り降りに不便な2扉車の車両の一つですね。
もう少し長生きしてほしいですね。四つ目も独特の顔でした。

2008/2/19  1:40

投稿者:金太郎
連投度々すみません。今、気づいたのですが、711系のスカート形状が417系と同じと違います?なんか他の近郊型や急行型のそれと違て丈が長いような形してますけど。これも外観上いかつく見える原因かも知れませんね。普通のスカートに変えた感じを想像すれば抜けた顔になってしまいそうです。

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