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2007/3/21  9:47

ローカルな風景 第8回 (大社線:大社駅「だいせん」)  ローカルな風景
おはようございます。

今日は、昨日に引き続きローカルな風景シリーズの第8回として、大社線をご紹介いたします。

国鉄大社線は、山陰本線出雲市駅から大社駅までの4駅間、わずか7.5kmの路線で、文字どおり出雲大社の玄関口となる駅でした。特に、出雲大社を模した大社駅は全国的にも有名で、後に国の重要文化財にも指定されました。

手元にある1978年の時刻表を見ると、乗り入れしている急行列車を含め、全列車が普通列車であるにも拘らず、線内の普通列車も自由席グリーン車を営業していたり、客車列車が存在するなど、非常にバラエティーに富んだ運用であることがわかります。

私が同線を訪れたのは1度だけです。鉄ではない友人と山陽・山陰地方を周ったのですが、出雲大社を訪れるにあたり、先行のディーゼル単行を見送り、わざわざ当時20系で運用されていた「だいせん」を選んで乗車しました。鉄チャンだったらこの気持ちわかりますよね。

では、そのときの写真をアップいたします。

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昭和59年2月12日 国鉄大社線 大社駅にて 急行「だいせん」(線内は普通列車)

当時の急行「だいせん」は20系客車で運用されており、ナロネ21改造のナハ21形3両を含む10連前後で運転されておりました。終点大社駅はむかしから優等列車が乗り入れていたため、長い有効長を持っていましたが、この20系編成には対応できなかったようです。DD51が機回しされて出雲市方に連結されると、出発信号の確認できる位置まで編成を1両分程度押し込み、所定の位置で折り返し待機するという方法を採っていました。これは、所定の位置に停止後の折り返し出発待ちの図です。腕木式信号が懐かしさを誘います。

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昭和59年2月12日 国鉄大社線 大社駅舎
当建築物は、2004年に国の重要文化財になったそうで、もちろん今もこのまま保存されているということです。

大社線は、分割民営化の際にもJR西日本に引き継がれましたが、元々第3次特定地方交通線に指定されており、残念ながら平成2年3月31日をもって廃止となりました。
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2011/2/11  22:48

投稿者:キハ181つばさ
宮オオ様
駅の造詣自体が立派なだけに、当時はここが廃線になるとは夢にも思っていませんでした。
駅舎が貴重ということで保存されていますが、鉄道そのものの方が貴重!と考えるべきなんですがね。出雲大社からの距離ももっと近ければ良かったんでしょうが。

2011/2/11  10:43

投稿者:宮オオ
おはようございます。
私は松江・出雲大社へは3回ほど訪ねてますが、今からちょうど10年前の夏に行ったときは写真の大社駅を訪ねて写真に収めましたけど、近くにある一畑電車の出雲大社前駅よりも大きく、京都のJR二条駅の旧駅舎(梅小路の機関庫近くの公園にて移築され保存)並みの風格のある木造のこの駅舎は、立派で且つどっしりとした感じで見ていても飽きのこない造りでした。
それでは、これをもちまして失礼します。

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