ジオシティズがもうすぐ消滅するそうなので、空科傭兵団をまるごと移転しました。
http://mitsuryu.sakura.ne.jp/index.html
よって、空科傭兵団内コンテンツである、
三龍戦騎、ワイバーンエレメント、ゼノもーふ! の公式サイトも移りました。
お手数ですが、リンク先変更をお願いします。
それにしても、空科傭兵団開設から20年近くが経過しているとは、驚きですね。サイト移転手続きは大変でしたが、途中で20年近く前の自分の絵やtxtをみてしまい、さらにダメージを受けたりも(笑)。
●ゆうやけこやけオンリーコン「ただいま!」
2018年12月9日、「TOY★BOX」さん主催のゆうこやオンリーコンにて語り手をしてきました。
タイトルは「君手島の流れ星」。非公式ですが、オリジナルの沖縄っぽい南の島を舞台にした前後編シナリオでした。
前日夜、急に島のマップを描いたりNPC絵を二点も描いたりしたのは、ちょっとどうかしていました(笑)。
PCは、狐、鼠、付喪神(仮)、木霊(仮)の4人のもののけたち。(仮)とあるのは試験運用中の種属ですので、今後変更の可能性はあります。
木霊は植物のもののけです。今回のPCは南方らしく、ハイビスカスをモチーフにしたPCで、綺麗なイメージでした。
付喪神PCは、男の子型の丸っこい縫いぐるみで、可愛かったですね。
狐PCは、ちょっと取っつきづらい印象でしたが、クライマックス前には髪長姫に話を聞きに行ったり、まとめ役的なRPが良かったですね。
鼠PCは、小柄な体躯を生かしたRPがとにかく可愛かったです。クライマックスでは暴れるパワードスーツに潜り込んで相手を説得するという活躍も。
舞台は、南海にある田舎の島、君手島。
流星雨の夜、島に降りたったのは、500年前に不時着した相棒を探しにきた恒星観測員マレビト・ゼドだった。
地球もののけとのすれ違いから、彼は君手島に騒動を引き起こす。
ニライカナイ伝承に隠された宇宙的真実とは……?
過去に地球に降り立った相棒マレビトを探しに、宇宙人がやってくるというお話でした。
君手島には、琉球王国時代の女性神官がいまだ襲名されていて、神官(ノロ)見習いとして、久高ナミという少女NPCが登場。
ナミの祖先が、じつは500年前に地球に不時着した恒星観測員マレビトだったため、ゼドは、ナミがその人であると誤解して、ナミを追って、町に騒動を引き起こしてしまうのです。
本土から観光に来たNPC、菊原明菜も登場しました。基本ルルブでも似たようなことをしでかしてましたが、今回は現地の御嶽(村の聖地)でラジコンを不時着させたりして、PCもののけたちに「これだからナイチャーは」などと叱られていました(笑)。
流星雨とともに君手島にやってきていたゼドは、宇宙船が故障したため、島の自動車などを壊して部品を集めようとして、騒動を引き起こします。
ゼドは誤解からナミを追いかけますが、4人のもののけ達の説得に心を動かされ、かつての相棒はすでにこの世にいないことを悟ります。
この説得をするときの、PCたちの特技の使い方が印象的でした。
パワードスーツに乗ったゼドをPC全員で止める流れで、PLさんに丁寧に演出して頂きまして、狐さんが空中で撹乱、鼠さんが装甲の隙間からコクピットに駆け上って説得…という具合に、皆んな特技を活かしてて、豪華な連携技でした。
かつて相棒の声で語りかけられたゼドは、涙ながらに誤解を解いて、帰還を決意。宇宙船の修理の助力をPCに頼みます。
島の沖合に眠っていた、かつて墜落した船のパーツを使い、ある夜、ついにゼドは、星空へと帰っていきます。来たときとおなじように、流星雨とともに。
宇宙船の不時着を機に、緊迫した近隣諸国情勢も[すごいふしぎ]でごまかし(笑)、流星雨の中を浮上していく母船を見送るラストシーンは、語り手としても忘れがたいですね。海の妖怪たちに声をかけて、総出でパーツ探しを手伝ったりしていました。
君手島には、流星雨の夜に願いごとをすると失せ物や想い人と再会できるという新たな伝承が生まれたのでした。あと主に狐さんによって、バレンタインデーに油揚げを送る風習も出来ました(約470点分のすごいふしぎでした)。
ご参加ありがとうございました!
プレイ後、ご参加いただいたPLダディクールさんが、イラストまで描いて下さいました。語り手としてうれしくおもいます、ありがとうございます!
↑真昼に町中を移動する場面だったから、鼠PCに付喪神PCが乗っかったのですが、目について子どもに追いかけられたのは愉快でした(笑)。
こちらも可愛いです。ゼドの外見はちょっとカービィ似で、と語り手が描写していましたね。
●冬コミ参加しました
冬コミでは、無事にカノンイェーガー試製3.0を頒布できました。
お昼ごろまでには完売して、ペースの早さにびっくりでした。ありがとうございます。ちょっと早めに撤収できました。
いつもテストプレイや売り子として助力いただいている友人にも、感謝を。ありがとうございます。
来年からは氏は冬コミに参加しづらくなるそうで、そうなると1人では大変なので、今後、冬コミは私も参加しない可能性が高いです。だいぶ前、同人活動を最初に教えてくれたのも、この友人氏でした。
お互い環境は変わっても、対応しつつ創作を続けていきたいですね。
●ホエールウォッチング
コミケ翌日から1月3日まで、沖縄本島に旅行。
今回はザトウクジラを見にいった。那覇の港からクルーザーで数十分の海域で、半日あれば参加できる。
新年の瞬間はホテルで大浴場にいたんだけど、窓の外から一斉に船の汽笛が聞こえてきて、新鮮な感覚だった。
中心街からタクシーで、港にあるショップまではすぐだった。一回分のホエールウォッチングの料金は5000円弱。事前にネットで予約できた。
ホエールウォッチングは那覇からすぐアクセスできる海洋ホビーで、思ったより手軽で、おすすめできる。午前8時にショップに集合して、昼過ぎには帰港できた。
装備なども特殊なものは不要であり、船にのるとき救命胴衣を付けるぐらいか。波しぶきで濡れたくなければ雨合羽もあるといいが、この2つは店側で用意してくれる。
ただ、船酔いする人は要注意である(2階の甲板に貼り付いていたら、冬とあって海が荒れていたせいか、隣にいた客がいきなり嘔吐して、それが風圧で真後ろにとび、私にかかったのには参った(苦笑) 服は全部とりかえた。
ただ、ショップ側でエチケット袋は配布していたので、受け取らなかったこの客が悪いのだと思う)。
2日間参加したものの、時期的にやや早くてクジラは見られなかったが、揺れる海上を航海するのは爽快だった。
あと、トビウオの飛翔を生まれて初めて肉眼で見られて、感動した。
トビウオは船に驚いて突然とびだすので、意外と見つけづらく、夜空の流れ星を見つけるのと感覚的には似ている。
クジラを見つけるには遠くの噴気(ブロウ)をまず視認する必要があるのだが、トビウオは船のすぐそばから離水していくので、遠くと近くを交互に監視していた(笑)。
あと、複数の船で情報交換しつつクジラを探すのだが、船団行動というのは、テンションが上がる。
20ノットぐらいで走りつつ、数百m後ろには、同じようにクルーザーが同航していて。おお、単縦陣だ、と思った(笑)。
他には、波上宮あたりの海浜公園や、道教っぽい廟を見学したり。
海岸に突き出た岩の上にある社にぜひお参りしたかったのだが、初詣は大変な行列で、出来なかった。ビーチコーミングをしてきた。
最終日は、午前中をつかって福州園を見学したら、これが思わぬ凝った作りの中華風庭園で、面白かった。琉球王国の栄華をしのばせる。
●星と翼のパラドクス
去年11月に稼動開始したアーケードゲーム。8対8のロボットもの対戦ゲームなのだが、これがレバーとペダルを駆使する大型筐体もので、かつてバーチャロンにはまっていた私としては血が騒ぐ。
筐体が操縦にあわせてガンガン動くため、臨場感がすごい。また、サブモニターがあって、何かとそれで操作するのもメカ操縦感覚を盛り上げている。
相棒の女の子キャラと出撃時に画面ごしにハイタッチするのもいい(笑)。サントラCDも購入した。世界観も凝っているようだし、しばらく遊んでみようと思う。
http://starwing.jp/

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